自他共に認める家計簿おたく、モッティです。
当ブログでもお馴染みですが僕は約5年前から家計簿を付けています。
結婚したことで
ボクの家計簿→ウチの家計簿
というように個人から世帯を管理する家計簿へと変化しています。
その中で見つけた家計管理アプリの決定版をご紹介。
ふたりでひとつのアカウントを共有で見える化!
家計簿と言うと週末及び月末にレシートの束を引っ張りだしてノートに記入、電卓で計算して合計して・・・
なんて姿をイメージしますが今はもうそんな時代じゃありません。
アプリで入力&管理の時代です。
何かお金を使う度にアプリ入力→月末に合計をエクセル入力していつもの家計簿記事が出来上がります。
ひとりの時はどんなアプリでも良かったんですが、ふたりで世帯として家計を管理するとなるとまた話は別。
ウチも当初はふたり別々のアプリでそれぞれの支出を入力して月末に手計算で合算して集計何てことをやってたんですが、
- 手計算合算が面倒
- 月末まで世帯としての支出がわからない
- 計上する項目がバラバラ
というような煩わしさを感じて、ふたりでひとつのアカウントを共有して入力していけばいいんじゃないか?という結論に達しました。
家計簿アプリと言ってもかなりの数がありましたがザッと調べてみるとアカウントを共有出来るのはほぼ「Zaim」しかない事が判明。
早速導入しました。
家計管理アプリ「Zaim」
割りとメジャーな部類に入ると思うのでボクもその存在は知っていましたが、ひとつのアカウントを共有出来るとはつゆしらず。
まずはどちらかのアプリでアカウント作成&ログイン、そのユーザー名&パスワードでもう一方のスマホからもログインで簡単にアカウント共有完了。
アカウント共有というかひとつのアカウントを二人で使うイメージ?
当然ひとつのアカウントを使っているので相手が入力した支出は自分の端末でも確認できるし、その逆も然り。
家計の見える化・透明化
で、これでどうなるかというと、
お互いの金遣いが丸見えになります。
何を買ったか、食事にいくら使ったか、そういうことが相手にも丸見えになるわけですが・・正直、それが「お金を使いたい」衝動の抑止力になることはほぼ間違いない。
二人でZaimを使い始めてかれこれ2ヶ月経ちますが、相手にちゃんと説明出来ないお金の使い方はしなくなりました。ってか出来なくなりました 笑
うちは二人で別々の財布を持つんではなくて、一つの財布をふたりで使っているイメージで家計管理をやってます。
そういうベースの上にZaimで日々支出共有をしているんで今のところは上手くいってますが、、、これ多分ダメな人はダメだろうなぁ。。
自分の金銭的使途を常に相手に開示してる訳なんで、ヘタすれば「昼飯にこんな使ったの!?」とか「今月何回服買ってんだよ・・」とかとか、そういうことを言い出すとソッコーでケンカになりますからね。。
「詮索」では無いですが、お互いの行動のほとんどをZaimを通じてお互いに把握することになるわけです。
そこで大事なのが「いちいちお伺いをたてないこと」
お互いの金遣いに関して文句を言い始めたらキリがない。ボク自身も相手の支出に対していちいちお伺いをたてることは極力しないようにしていますし、
何よりも漏らさず支出を正確に把握するのが目的であって、お互いの支出に文句を付けるのはナンセンスです。
文句が鬱陶しくなって入力をしなくなるのも本末転倒ですし、この辺りは互いを尊重してやるのがベストですね。
支出を正確に把握するのが目的。
お互い肝に銘じていらん詮索はしない!が鉄則。
人間の感覚では数字がずれる。
昔記事にしたんですが、人間が「今日はこれくらい使ったかな〜」と感覚的に見積もった金額と、実際に使った金額はかなりの確率で一致することは無いそうです。
大抵実際の額よりも少なく見積もるそうで、しかも現金払いより電子マネー・クレジットカード等「現金に触らない」支払いの方がその傾向が顕著だそう。
こういう所からクレジットカード破産やらが起きたりする訳で、僕自身が家計簿を付け始めたキッカケでもあります。
特に我が家&自分自身可能な限り電子マネー・クレジットカードを使いますので、支出を正確に記する重要性が特にあります。
これ、やってみるとほんと実感するんですが、例えば一日どこかに行楽に行ったとして、食事やら給油やら買い物やらしますよね。
で、夜家に帰ってきて「今日使ったお金はこんくらいかな〜」と見積もりながらいざZaimで一日の実支出トータルを見ると、その感覚的見積もりをオーバーしていることがほとんど。と言うか必ずそうです。
こういう記録をせずにひと月お金を使い続ける怖さと、改めて家計簿の重要性を感じる瞬間です。