さて前回記事にて結婚式の総費用を公開しましたが、今回はその気になる禁断の収支を報告したいと思います。
収支。「結婚式の収支」だなんて大きな声で言えない空気がありますが、
支出(結婚式費用)と収入(ご祝儀)があればそこには自ずと収支というものが存在するわけであります。
総費用がいくらかかったのか、ご祝儀でいくら戻るのか、結果収支はプラス?マイナス??
そこんところズバッと。
結婚式は黒字?赤字?
結婚式関連総費用まとめ
まずは総費用から。
↑この式場に支払った費用とは別に、
- 家族の宿代
- 内祝い費用
- アフターブーケ
を加えて結婚式関連の総費用を算出しました。
アフターブーケというのはこれです↓
(さいたま市のウエディング・装花専門店♪「MISENA」ブログより)
32,000円もした生花ブーケを更に56,000円かけてドライフラワー化して残しましょうっていう驚愕の商品です。
思い出にね、どうしてもってね・・・。
ま、よかろう。
これらを全部まとめた総額が、、、
¥2,384,386
でした。
ご祝儀まとめ!
そして収入源に当たるご祝儀の総額です。
その額、
¥2,302,000
でした。
これはもうホントに感謝カンゲキ雨嵐ですね。
両親、兄弟、祖父母、おじおば・・・これまでの自分の人生で最も世話になった愛すべき人たちが身銭をきって自分たちの為にご祝儀を包んでくれた訳です。
数字にしてしまえば簡単なものですが、その裏にあるのはこの人達の愛情です。
心して頂き、ありがたく使わせて頂きたいと思いました。
そして収支は・・
結果、収支は、、
¥−82,836
となりました。
赤字にしましたが、「残念です」感を表現したい訳ではありません。単にマイナスということで赤字にしたんですが、要はたった82,000円の自己負担であんな素晴らしい事をさせてもらった。ということです。
自分たちで催したつもりでしたが、実際は家族みんなが僕らのために催してくれていた訳です。
その金額を支払うことに意味がある。
前回記事にもあるように、あらゆる費用がゼロひとつ多く感じてしまうような圧倒的割高感が結婚式にはあります。
その結果費用は200万にも300万にもなるわけですが、最終的な自己負担額は今回のモッティ家のように極僅かになることがほとんどかと思います。
でも当然式当日までには式場に全費用を支払う訳で、、最終的に僅かな負担で済むかもしれませんが一旦そこで「支払い能力があるのか」試されるのだと思います。
誰に試されるのか。それは家族にです。もっと言えば相手の家族。
200万円の結婚式費用を一時的にも支払うことの出来ない(それだけの貯蓄もない)男に、娘を預けられますか?って話なんだと思います。
結婚式をするということは、少なくとも「自分にはこれくらいの貯蓄・支払い能力があります」と暗に示すこと。金銭面だけで言えばこういう側面もあるのでは無いかと。
ちゃんとお金を掛けて、払って、しっかりとした式をする事で家族や色んな人への誠意を伝える。
そんな風に思いました。
当初はやる・やらないで結構迷いましたけど、終わってみて思うのはカタチはどうあれ「絶対やるべきだ」という事。
家族親戚に証人になってもらって誓いをたてる。そういう「てい」だったとしても腹が据わると言うか、覚悟が決まるというか。そんな感じがしました。
後に続く人の参考に少しでもなれば幸い。