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海外ETF VYMから楽天全米株式インデックスファンド(楽天VTI)に乗り換え!

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eMAXIS Slim新興国株式登場を受けて、長らく手動積み立て投資を行ってきた新興国株式ETF(VWO)への積み立てを止めたことは以前お伝えしました。

その後、噂の楽天バンガードシリーズに楽天米国高配当インデックス(楽天VYM)が新規設定される事が明らかになり、今度はVYMからの乗り換えを検討する段階に入りましたがその結論が出たので報告します。

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VYMから楽天VTIへの積み立てに移行。

間違いではありません。米国高配当株式ETF(VYM)への手動積み立てを止め、楽天全米株式インデックスファンド(楽天VTI)への自動毎日積み立てに移行しました。

これまでの積み立て資産配分は、

このようになっており、このVYMの部分をどうしようか。というのが今回のお話です。

 

ETFへの手動積み立て投資は手数料の関係から毎月という訳にはいかず、現状の積み立て額を考えると最低でも4ヶ月分の積み立て額を一括買付けする必要が生じていました。また、投資を自動化できないデメリットは常々感じており、新興国株式クラスへの積み立てを海外ETFをであるVWOからeMAXIS Slim新興国株式への自動毎日積み立て投資に変更した折に、

やっぱり自動はラク〜!!!

とその利便性を痛感したものでした。

投資の継続性を考えると手間や煩わしさを如何に排除するかは重要なポイントであり、意識せずとも自動的に資金が投入できる投資信託への投資はある意味理想です。

コストや中身に圧倒的差があるのならともかく、現在のインデックスファンドは極めて低コストになってきており、楽天バンガードシリーズのように中身はETFと全く一緒。という商品まで登場しています。コスト差が許容出来る範囲ならば、インデックスファンドを用いた方が圧倒的に投資がラクです。

その観点から、以前楽天VYMが出た際に本家ETFであるVYMから乗り換えるべきか検討しました。

恐らく配当を出さないであろう楽天VYMに投資するならば楽天VTIに投資した方が理にかなっており、キャピタルゲインを重視するのかインカムゲインを重視するのか。自分の投資スタイルを改て再考するきっかけになりました。

結論は、インカムゲインを重視するにはまだ早い。という事。

本家VYMに投資していたのはインカムゲイン投資を体感する意味合いも強く、もちろん追々インカムゲインを主軸に据えた投資に移行するのは間違い無いとしても、まだまだキャピタルゲインを狙って投資をすべき年齢であると判断。

結果、今回の乗り換えに至りました。

楽天VTIを毎日積立投資

とは言え、今まで積立てきた本家VYMはそのまま保有。いずれ時が来たら楽天VTIからリレーしてもいいですし、新規の資金投入は無いにせよじっくり育っていけば良いと考えます。

 

楽天VTIへはSBI証券にて自動毎日積立投資を実行。パフォーマンス的には月一回の積み立てよりも僅かに毎日積み立ての方が良くなる傾向にある様ですが、それよりも毎月積み立ての精神安定効果の方が高い。

下落局面でも余すこと無く買っていける安心感。これに尽きます。

今回の乗り換えによって、残る海外ETF積み立て銘柄は米国情報技術セクターETF(VGT)のみ。楽天VGTが出たら迷わず乗り換えますが、この実現性はいかに。

 

新興国株式の積み立てを海外ETFからeMAXIS Slimに切り替えた話はこちら↓

新興国株式の積み立ては海外ETFじゃなくeMAXIS Slimに任せる。

 

VYMから楽天VYMへの乗り換え検討記事はこちら↓

楽天米国高配当株式(楽天VYM)が登場。本家ETFから早速乗り換えるべき??

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