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新興国株式ETF VWOから35,552円の配当金が入金。

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集中的に高配当株に投資する戦略を取っているわけではありませんが、今月も保有資産から配当金の入金がありました。

  • バンガード®・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO) 35,552円

日本円にして税引き後35,000円ほど。

たった35,000円。されど35,000円。

いやいや、わずかであれ完全な不労所得。馬鹿にできないですよ。

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意外と配当利回りが高い新興国株ETF VWO

いわゆるセクター系ETFでも、高配当系ETFでもない、ただ純粋にFTSEの新興国株インデックスに投資するETFですが、四半期ごとに少なからず配当金が出ます。

そして思ったより配当利回りが高いのがこのVWO。

2019年10月現在、直近の配当利回りは2.71%ほど。ちなみに米国高配当株ETFであるVYMは3.12%なので、その差0.4%ほどしかありません。

配当は年4回、3月6月9月12月の四半期ごとです。

ここ5年ほどの配当実績はこちら↓

毎年9月の配当金が多くなる傾向の様で、今年2019年も9月度が一株あたり0.52ドルと最も多くなっています。

特に増配傾向であるとか、そういうことはなく増えもせず減りもせず横並びの印象です。

2018年の実績は年間で1株あたり1.11ドルの配当。現在わたくしモッティが保有するのは816株なので去年1年間では約905ドル、日本円にして約96,000円。税引き後で約77,000円程を得たことになります。

これに加えて値上がり益も得られれば万々歳なんですが、そう上手くいかないのが新興国株式の難しい所。

新興国株式への長期投資は本当に報われるのか??

現在、基本アセットアロケーションを 米国株 50% 日本株 25% 新興国株 25% に設定しているわたくしモッティですが、今回ふと湧いた疑問をあれこれ考えてみます。 ズバリ、新興国株式の長期投資って ...

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以前も書きましたが、ここ14年ほどの値動きを追うと大きな停滞期に入っているように思えます。

2008年、リーマンショックまでの伸びには素晴らしいものがありますが、以後は下は35ドル、上は45ドルあたりのレンジに常に収まりながら上下動を繰り返している印象。

ここから上に抜けてくるのか、下にいくのか。はたまた横ばいを続けていくのか。こればかりは誰にもわかりませんが、近年の米国株式ほどわかりやすいチャートにはなっていません。

それにしても配当金って多かろうが少なかろうが実に嬉しいものですね!

純不労所得。完全なる自分ボーナスです。ちなみに現在、ポートフォリオ全体に占める高配当株系資産の割合は16%ほど。しかしそれでも2019年は今月までに合わせて税引き後約20万円の配当を受け取っています。

毎月20万円なら最高ですが、年間で20万円でも心理的影響はかなり大きい。

まだまだ月給に届かないレベルですが、今後高配当株への投資割合を増やせば、純粋にボーナスと呼べる金額にすることは出来そうです。

ただし、高配当株銘柄は概ね成熟した企業の株であることが多いため、値上がり益も含めたトータルリターンでは市場平均(インデックス)に負ける可能性大です。

ここが悩みどころですよねぇ。。

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