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BALMUDA SmartHeaterレビューその2:電気代&初代と2の違い

更新日:

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前回記事:

に続き、その2をお送りしたいと思います。   今回は電気代&スマートヒーター2について。「もっとお金の話がしたい」的にはむしろこちらの方がメインだったりします。

僕の過去3年分の電気代推移を使って気になる電気代をお伝えしてみようと思います。

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気になる電気代は!?

このスマートヒーターを買う前、賃貸備え付けのガスファンヒーターを使用していました。 灯油買いに行く手間が無いしラクで良かったんですが、、、いかんせんブロパンガスの為ガス代がものすごいことに。。  

ただでさえ高いプロパンガス。更にガスヒーターも使用したお陰で真冬のガス代はひと月で12,000円を軽く上回る程になってしまいました。(注:ひとり暮らし)

こりゃいかんと、次の年はガスヒーターに加えて灯油ヒーターも追加。 ガス&灯油の複合作戦です。   ガス代は僅かに減ったものの、灯油代がそれを相殺して結局変わらず。 それならばと次の年は灯油ヒーターのみで耐え忍ぶ作戦。が、これはあまりにも暖房能力が足らなすぎて結局ガスヒーターの助けを乞う結果に。。だめじゃん!!  

こうなったら奥の手、電気だ!!と言わんばかりに新たに電気系の暖房器具を探している所に彗星のごとく現れたのがこのスマートヒーターでありました。

電気代推移

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その電気代はもちろん気になる所でしたが、それよりもその見た目&ブランド力にまんまとハマって即ポチ。

この辺りに関しては前回記事を御覧ください。  

※余談ですが、ケーブルがグレーなのは気に入らないっす↑ ゴツイのはしょうがないとしてせめて白にしたらいいのに。。  

さて気になる電気代。毎月付けている僕の独身ひとり暮らしオトコの家計簿からデータを持ってきて公開したいと思います。  

こちらのグラフを御覧ください↓

スクリーンショット 2014-10-08 9.45.54 緑の実線が先シーズン、スマートヒーター導入時の電気代推移(9月〜翌5月)です。

同じようにその前のシーズン(2012ー2013)、更にもう1年前(2011ー2012)のシーズンの電気代推移です。   2年前、3年前は電気系の暖房器具は無かったのでほぼ同じように推移しています。

スマートヒーターの導入は2013年11月末。 11月は3,791円と微増。12月からは大きく跳ね上がりました。  

12月は出勤前朝3時間、午後の途中帰宅時に4時間、夜帰宅後に4時間と、一日平均11時間の使用。 更に数日間は「ロイヤルスリープモード」も使ってみたりと、かなり好き放題に使っていました。 その結果、電気代は9,600円の請求。。 「うおっ これは使いすぎ!」と反省。   翌月からは朝の3時間は使わないようにしてロイヤルスリープモードも無し。一日平均7〜8時間の使用に留めてみました。 結果6,865円。

外気温にもよりますが、僕の使用状況だと大体こんな感じです。   設定温度は20℃前後(控えめ)にして、灯油ファンヒーターとの兼用での使用。通常時の電気代が3400円前後なので概ね+3500円分位がスマートヒーターの電気代でしょうか。 もちろん使用状況によってそれ以上になることは充分にありえます。

ちなみに4月だけ7000円と跳ねてますが、これは春を迎えて灯油ヒーターの使用を控えたためです。   ちなみに、ガスヒーターのみの場合や灯油ヒーターとガスヒーター兼用の場合と比べると「スマートヒーター+灯油ヒーター」のパターンが最もトータルの光熱費が低くなりました。(1,000円〜2,000円程低下) 作戦成功ですね。 

SmartHeater 2発売!

そしてちょうどこの記事を書こうとしたタイミングで「SmartHeater 2」の発売が開始されていました。

初代モデルを買った身としては得体のしれない嫉妬心を感じますが。。。   恐る恐るBALMUDAのHPを見てみると・・・おっ見た目変わってない。良かった〜。 スペックを見てみると・・・・おっほぼ変わってない。良かった良かった。  

・・・・え?じゃ何が変わったんだ?と思ったのでサポートに聞いてみました。 以下回答↓

SmartHeaterと、SmartHeater2の違いについてご案内いたします。 SmartHeater(ESH-1000UA-SW)は2013年に販売開始したモデル、 SmartHeater2(ESH-1100シリーズ)は2014年に販売開始したモデルでございます。 ESH-1100シリーズは、UniAuto対応のWi-Fiモデルと、UniAuto非対応のスタンダードモデルがございます。 1100シリーズは、さらなる暖房性能の向上をめざし改良を行い、ヒーター制御の精度を向上しました。 また、ESH-1000UA-SWも、最新ファームウェアにアップデートを行っていただくことで、 SmartHeater2と同等の制御機能を持たせることができます。

とのこと。

つまり

  • Wi-Fi対応と非対応の2モデル展開になった
  • ヒータ制御精度がバージョンアップ

が初代と2の違いらしい。(ってむしろこれだけ?)

しかもヒーター制御精度のバージョンアップは初代モデルもファームウェアアップデートで対応可とのこと。じゃあ2モデル展開になっただけであとは同じじゃん!良かった。  

って言うかこれだけで「2」としたのは随分強引な気が・・・ iPhone5と5C程の差もないぞ。。

  そして何故か今回の「2」は「睡眠のための、まったく新しい暖房」というキャッチコピーを前面に出している・・・ 確か初代はそんな売り方じゃなくて睡眠のための機能である「ロイヤルスリープモード」はあくまで脇役な印象だったはず。 でも今回は随分と「ロイヤルスリープモード」をプッシュしてきている印象。

一体どんな戦略変化なのだろうか。。。まあいいんだけど。

Wi-Fi機能強化!

もうひとつ気になったのがUniAutoというWi-Fi経由で本体をコントロールするアプリの機能強化。 初代モデルで出来たことは

  • 運転状態の確認
  • 電源OFF
  • タイマー時間設定

くらい。結局外からOFFに出来てもONには出来ないし、タイマー時間設定も設定だけでONには出来ないし「だからどーした?」位の機能。ハッキリ言って名ばかりの使えないWi-Fi機能だった。   それが今回の2発売に合わせて大幅に強化されたらしい。

  • 運転状態の確認
  • 電源のオン/オフ
  • 設定温度の変更
  • 運転モードの変更
  • 24hタイマーの設定、オン/オフ
  • 電気料金の表示(概算)

素晴らしい。外出先からはもちろんのこと、家の中でもリモコンとしてかなり使えそう。   で、気になったのがこれらの機能が初代スマートヒーターでも使えるのかということ。2だけの機能なのか。 これもサポートに聞いてみました↓

UniAutoアプリのアップデートと、SmartHeaterを最新ファームウェアにアップデートしていただくことで、 以下の新機能にも対応いたします。 • 運転状態の確認 • 電源のオン/オフ • 設定温度の変更 • 運転モードの変更 • 24hタイマーの設定、オン/オフ • 電気料金の表示(概算) UniAuto 1.5、SmartHeaterの最新ファームウェアは10月上旬リリース予定でございます。 今しばらくお待ちくださいませ。

とのこと。 おぉ素晴らしい素晴らしい。ってますます2の意味なくね!?  まいいか。

  ※余談ですがBALMUDAのサポート対応はなかなか良いです。いつもメール問い合わせですが、送信後30分程で回答メールが届く俊足ぶり。見習って欲しいね〜Appleとか。。

どっち買う??

スクリーンショット 2014-10-08 10.56.55

Wi-Fi対応・非対応の価格差3,000円。 僕なら迷わずWi-Fiモデル。それか型落ちの初代モデル。(初代モデルはWi-Fi搭載モデルしかありません)  

正直初代発売時のWi-Fi機能は名ばかりで全く使えるシロモノじゃなかったけど、今回のアップデートでようやくまともになった印象。これは無い方が不便なレベルです。 でもなぜか「2」のWi-Fiモデルは公式ストアでしか売らない(つまり値引きしない)みたいなので、初代モデルを楽天等で割引された状態+ポイント付与で買ったほうがお得になりそうです。アップデートすれば中身同じだしね。 にしても高いなぁ改めて。。。  

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