わたくしモッティも愛用している高還元率カードの代名詞「リクルートカードプラス」が間もなく新規申込を停止するとの衝撃ニュースが入ってきました。
なんせ還元率2.0%の超高還元のカード。
こんな蜜月は長くは続かない。きっといつか改悪されるだろうと戦々恐々だったいちユーザーとしては、「そっちか!」と思わせるまさかの一手でした。
まつのすけさんのブログ「The Goal」で知りました。
→リクルートカードプラスが改悪!nanacoチャージがポイント付与の対象外に!新規申し込みも停止!
カード保持者は高還元を引き続き享受!
漢方スタイルクラブカード、REXカード等、かつては1.75%の高還元を誇っていたカードは軒並み改悪で現在1.5%の還元率に落ち着いてしまっています。
高還元率を謳い文句にユーザーを集めたはいいけれど、話題になり過ぎてクビが回らなくなってきた。結果、還元率ダウン。
という流れがこの手のカードにはよくありました。
リクルートカードプラスはカード単体で利益を上げるビジネスではなく、リクルートの各サービスを使ってもらう為の呼び水としての位置付けなので、これだけのパーセンテージを維持できる。
といった話をよく耳にしますが、そうは言ってもいずれは改悪に動くのではないかと常々思っていました。
が、今回リクルートカードプラスは還元率を下げてのサービス維持ではなく、
新規発行を止めてサービス維持。
という他カードが行わなかった一手で攻めてきました。
リクルートカードプラスの改定ポイント
今回のサービス改定ポイントは以下3点。
- 2016年3月15日新規申込を停止
- 2016年9月16日nanacoチャージ時のポイント付与対象外
- 2016年5月15日家族カード受付も停止
「nanacoカードへのクレジットチャージ時のポイント付与対象外」は明らかに改悪です。残念。
ですがその他2点は既存ユーザーにはなんの不利益も発生せず、
それによって今後も2.0%の高還元を維持してくれるのならばむしろ大歓迎の内容です。
但し、nanacoクレジットチャージに関しても年会費無料のリクルートカードを使えばこれまで通り1.2%の還元を受けることが可。
リクルートカードプラス(JCB)保持者ならばリクルートカード(VISA)とのダブル持ちも可能。
チャージ時の還元が0.8%ダウンするものの、2016年9月以降はチャージカードをリクルートカードに変更するのがベストな戦略でしょう。
リクルートカードプラスは既得権に!
言わずもがな、これからリクルートカードプラスは新規発行が出来なくなります。
つまりカード保持者は今後減ることはあっても増えることは一切無いということです。
今後どれくらいの期間この2.0%の還元率が維持されるか不明ですが、現在のところは引き続き今まで通りのサービスを維持するとされています。
ということは、これからのリクルートカードプラスは限られた人のみが使える高還元率カード!になるではありませんか。
こういうの何て言うんですか?既得権?
新規申込が出来ない時点で、雑誌やWEB、各メディアでの取り上げも無くなるでしょうし、広告も打たなくなるでしょう。
入りたくても入れない。噂のプレミアカードになる訳です。
リクルートカードプラスの気になる最終申込期限は
2016年3月15日午前11:59までに受付完了です。