毎年12月、1月あたりでリバランスを実施しています。
前回はNISA枠消化も狙って2014年12月に実施しました。
2015年のNISA枠はすでに消化していたので、今回は2016年のNISA非課税枠を使ってリバランス実行したいと考えています。
便利なエクセルツールを使います。
いくらほったらかし投資とは言え、年に1回くらいは資産の状況をチェックし目標とする配分と乖離していないか点検する必要があります。
これがリバランス。
現在の実績資産配分と目標資産配分を照らしあわせて、目標よりオーバーしたものは売り、足りないものは買う。
通常はこんな感じで売買しながらリバランスを行います。
NISAの非課税枠内であれば当然売却益課税もなく非課税で行えるのですが、なんとなく資産の売却に抵抗があったりする場合は、売却をしないリバランス=ノーセルリバランスを選ぶことも出来ます。
わたくしモッティ自身もなんとなく資産の売却には抵抗があるもので、前回もノーセルでリバランスを実行しました。
今回も迷わずノーセルリバランス。
折しもちょうど市場が下落気味ですし、ちょうど良いスポット購入にもなりそうです。
ノーセルリバランスツールあります。
とは言っても各資産クラス、いったいいくらずつ買い増せばいいのか計算がややこしい。面倒くさい。
そんな時のために去年作ったエクセルツールがあります。
今回もバッチリ活用してノーセルリバランス額を計算します。
目標資産配分
まずは目標とする資産配分をおさらい。
本エクセルツールにその比率を入力します。
僕の場合はこちら↓
現在の評価額
次に現在の評価額を入力・まとめ。
こんな感じになりました↓
だいぶガタガタですね。
ひふみプラスの頑張りにより、日本株式クラスが大きくアウトパフォームしています。有り難い事ですが少々修正が必要ですね。
ノーセルリバランス最低額
本エクセルツールではもちろん通常の売買リバランス額ぼ算出できますが、今回はノーセルリバランスに焦点。
乖離を直すためにノーセルリバランスを実行すると、最低いくら資金が必要か。という計算が出来ます。
こちら。
今回の僕の場合ですと、、計¥753,117が必要最低投資額。
この金額がでノーセルリバランスを完了することが出来ます。
中々の金額ですね。
任意の金額での購入額
そしておまけの機能として、「任意の金額でのノーセルリバランス」。
例えば100万円をノーセルリバランスも兼ねて追加投資したい場合に、その配分が計算出来ます↓
このような結果になりました。
以上、リバランスツールはこちらのページよりDL可能です↓
この計算を踏まえて今回のノーセルリバランスは追加投資を兼ねて100万円を新規に投資予定です。
上記、試算結果を元に各資産クラスにスポット購入をしていきます。
具体的には住信SBIネット銀行「外貨両替キャンペーン」と合わせて1月下旬に実行予定です。