年の瀬、12月です。
すでに12月15日に今年分の積立投資は全て買付けを終了しています。
海外ETF手動積立も10月に3ヶ月分を実行。
NISA非課税枠も1円残さず使いきりました。今年はもう何もやることが無いのでそろそろ来年2016年の投資方針を表明したいと思います。
順調に毎月積立額を増額中
毎月15日にリスク資産、各投信への自動積立設定をしていますので次の買付けは1月15日。なんやかんやであと半月ちょっとですね。
次回の積立までに変更したい点があるので早速設定を変えていきたいと思います。
具体的な変更点は、
- 積立額の増額
- 確定拠出年金口座の配分変更
といった所でしょうか。リスク資産の基本的な資産配分・アセットアロケーションに変化はありません。
現在の資産配分
リスク資産の配分は変わらず上記のようになっています。
日本株式クラスにのみアクティブ投信である「ひふみプラス」を使っています。
その他は全てインデックス投信です。
現在の積立ポートフォリオ
そして現在の毎月積立額は¥90,000。
そのポートフォリオ、アセットロケーション(資産の配置)、コストはこのようになっています↓
コストは実質値を使用。
メイン証券はSBI証券ですが、投信マイレージサービスのポイント分は加味しておりません。
確定拠出年金口座は年金種別が第2号被保険者(厚生年金のある従業員等)になったので上限が¥23,000円です。毎月これ以上の額を積立てることは出来ません。
コストは計0.48%。
アクティブ投信であるひふみプラスが実質コスト1.24%と抜きん出ていますが、その分を2つの海外ETFが相殺するようなカタチで実質コストは0.5%を切っています。
2016年1月〜の積立ポートフォリオ
そして来年1月からの毎月積立額は¥140,000に増額予定です。
アセットロケーション、各ファンドの積立額、コストはこのようになります↓
スマホの方は見づらいかもしれません。クリックで拡大願います。
変更点としては前述の通り、確定拠出年金口座内の掛金配分を2ファンドに限定。そして株式100%で運用することにしました。
全体の積立額増額に伴い、確定拠出年金口座の非課税メリットを存分に発揮すべく変更。
保有中のファンドもすべてスイッチングして上記2ファンドに集約させました。
そしてNISA枠は海外ETFであるバンガード2つで全て消化予定。
SBI証券では買付け手数料が恒久的に無料になりましたのでNISA枠は優先的に海外ETFに配分。
こちらは今まで通り3ヶ月に一度、毎月積立額の3倍分を買付けして手動積立の手間を省いていこうと思います。
2つの海外ETFの年間積立総額は¥612,000の予定で、2016年NISAの非課税枠120万円のおよそ半分にしかなりませんが、残りの60万円弱はノーセルリバランス時に大部分を消化する予定です。
今年も生前贈与がありますので、この資金を使ってノーセルリバランスを実行したい思います。
積立ファンドに関してはひふみプラスと、新興国債券クラス以外はニッセイアセットの「購入・換金手数料無料」シリーズ。
たわらノーロードの選択肢もありますが、三井住友DCシリーズが出た直後のニッセイの信託報酬引き下げは、本気で低コスト投信の座を死守しようとする意思が感じられました。その点を評価してしばらくはニッセイでいく予定です。
総資産全体の配分
ここまでリスク資産の配分でしたが無リスク資産・生活防衛資金を含めた現在の配分がこちらです↓
生活防衛資金は別枠で190万円を確保。現金資産である「預金等」が完全な無リスク資産となります。リスク資産56%に対し現在44.0%。悪くはないですがもう少しリスク資産比率を高めてもいいかなと感じます。
現在32歳なので、無リスク資産32%位が個人的に妥当に感じます。
順当に行けば2016年は230万円ほどを貯蓄に回せそうです。毎月14万円の積立投資でその7割強を投資に回すことになります。
ノーセルリバランス分も考慮すればちょうど30%前後の無リスク資産率になる予定です。
ざっと、2016年はこの様な投資計画となっています。また変更点が発生したら随時更新します。