こんにちは。
ようやくシルバーウィークが終わり、今年の繁忙期は全て終了。
ようやく一息ついてます。モッティです。
さて、7月から始まった同棲生活。
未だ家計管理においては探り探りな状況ですが、相方の家計リテラシー向上の為にも家計簿を導入しました。
そのあれこれ。
まずは家計の見える化からスタート
ご存知のように僕、モッティはかれこれ4年ほど前から家計簿をつけております。
スタートは2011年28歳の頃。
ちょうどクレジットカードを多用し始めて、毎月の収支が把握しずらくなったのがそのきっかけ。
以来丸4年間、毎月欠かさず家計簿を付けております。
と言ってもノートに手書きとか、毎晩レシートを並べて・・・といった煩雑なものではありません。
スマホアプリに都度入力、月末に取りまとめてエクセル入力。
そんな具合です。
そして1年で1シート分の家計簿表が出来上がります↓
これをコツコツ続けています。
我ながら「マメだなぁむしろちょっと引くわぁww」と思わなくもないですが、でもこれを始めてから自分のお金の収支がしっかりと把握出来たし、
何というか、自分のお金の基礎・土台の部分がこの家計簿だと思っています。
このシステムを始める際には「自分会社を経営」しているつもりで、損益計算書みたいなものをイメージしていました。
まさにそれ。
お金の基礎中の基礎、ベースにはまず家計簿がある。そんな感じです。
パートナーのマネーリテラシー
さて、相方です。
同棲中の彼女は同い年の32歳ですが、お金の管理に関しては「ルーズ」と言わざるを得ません。
家計簿なんざ付けたことはありませんし、毎月の支出はなんとなーく把握している程度。
なんとなーく把握。とは言うものの、それってつまり何も把握していないと同義ですからね。。
色々と実家の事情等もあってパートタイムの仕事しかしていませんが、その収入と支出のバランスがいまいち取れていない。ように見える。
んーー、これから長い人生を共に歩こうとしている伴侶としてはちょっとその辺りが心配です。
世の大半の人と同じく「投資」「資産運用」という言葉だけでアレルギー反応を起こしてしまうような、
「それって損することも有るわけでしょ?」
「ラクして稼ごうってことなわけでしょ?」
という感じの認識。
「かくてーきょし?きょしゅつ?ねんきん???」
んーー。。
マネー教育をしなければ。。せめて確定拠出年金くらいは。。ねぇ。。。
とは言えまずどこから手を付けようか。
いきなり「ほったらかし投資術」なんかを授けても拒絶されること請け合い。
よし、投資うんぬんの前にまずは家計。家計簿からだな!
基礎からいかないとな!
ってな訳で。
モッティ流家計管理術を始めることになりました。
モッティ式家計管理
まずは毎月の収支が常に黒字化する癖をつける。そこからスタートです。
さて、そのモッティ式家計管理術。繰り返しますが要点は、、
- 何か支出がある都度、スマホアプリに記録
- 月末にエクセル記入
- 年間単位で考える
そんなところでしょうか。
レシートを取っておいて寝る前にまとめて記入。とか、週末に記入とか正直ムリなんで。。
そして、何をいくつ買ったか。とかどこで買ったか。とかそういう情報は余計なんで。いらないです。
必要なのは「何費でいくら使ったか」。これだけだと思うんです。
それを細かく「どこどこの店で何をいくらでいくつ買っていくらだった・・・」とかやり始めて余計なことまで記録するから続かなくなると思うんですよね。家計簿って。
必要なのは2項目だけ。
支出のジャンルと金額。です。
スーパーでの買物なら「食料品、〇〇円」
外食したなら「外食、〇〇円」
何か買物したなら「ショッピング、〇〇円」
これくらいの情報で充分です。
で、モッティが使っているアプリはこちら↓
残念ながら今は亡き「Money Log」というアプリ。
シンプルに項目選択→金額入力という2ステップで完了する家計管理アプリです。
これを使って何か支出が有る都度アプリに記入していきます。
コンビニで何か買ったら記入。
ガソリン入れたら記入。
電気の請求きたら記入。
1日の終わりにまとめてやる。ではなくてポイントは「都度」記入です。
その方が断然ラク!!
で、ホームにでてくる累計↓を月末にエクセルに書き写す。と。
エクセルの方では損益計算書チックに
- 収入がいくらで
- 支出がいくらあって
- 残金がいくらで
- 貯蓄率が何%で
ということがひと目で分かるようにしています。
で、結果的に2015年1年で
- いくら貯めれるのか
- トータル貯蓄率が何%なのか
そんな所が分かるようになります。
いくら貯めたいから。
もしくは何%の貯蓄率にしたいから、今年は欲しいものをひとつ諦めよう。とか。
旅行にならいけるかな?とか。
目標と実績と相談しながら計画的にお金のコントロールをしていきます。
または、「この支出がどうも比重が大きい」「ここはもっと削れる。ここはもっと出してもいいかも」
というように節約のポイントが見えてきたり、逆に使っていいタイミングが見えてきたり。
要は家計を見える化してブラックボックス化しない!ということです。
彼女さんにもやってもらった
同棲するにあたって、
食料品費は相方が。その他住居に関わる部分は僕が。その他個人の支出は各自で。という事だけ決めてスタートしています。
それを踏まえて各人「毎月いくら稼いでいくら使っていくら貯められたか」くらいは把握しようよー
という触れ込みで相方さんにもモッティ式家計管理をさりげなく進めてみました。
「やってみる」
とのことだったので早速9月分からスタート。
時折ぶーぶー言いながらもちゃんと続けてくれているようです。良かった。
人間というのは本能的に数字を追いかけるのが好き。
という話しをどこかで聞いた憶えがあります。
これ、まさしく僕がそうなんですが、
毎月家計簿という目に見える結果が出ることで次第に良い数字を残せるのが楽しくなってきたんですよね。
そこまで行ったらしめたもの。
あとは、支出を都度記録することで「お金を使う」ことに慎重になる。
何も考えずに使っていた所が「記録する」というルールがあることで、より慎重になる。無駄な使い方をしなくなる。
多分そんな効果があるはずなんです。実際自分がそうだったので。
それを繰り返していけば黒字体質が常態化する健全な家計になると思うんですよね。
そうなってくれるとありがたいんですが・・・
まあ焦らずゆる〜くやっていけたらと思います。
でも同時にマネーリテラシー向上もしていきたいな。。
ってな訳でつい先ほどAmazonにてとある本をポチリ。
以前図書館で見たこの本、とっっても書き方が易しいしわかりやすいです。
初心者の初心者が無理なくついていけるレベルの噛み砕いた書き方で進んでいくので、
「投資のトの字」も知らない人には多分最適なはず。
という訳でこの本をさりげなく目につく所に置いてみる作戦!!!
こういうのはね、強制したらダメだからね。
「よかったら読んで見るー?いらない??」くらいの謙虚さでいかないと拒絶されたら終わりだからね。。
うまくいくかな。