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随分久しぶりの更新になってしまいましたが、わたくしモッティは相方とオーストラリア旅行に行っておりました。
メルボルン&タスマニア周遊10泊11日。
ツアー等では無く完全なる個人旅行でしたが夏のオーストラリアを存分に満喫した大変良い旅でした。
今回はその総費用を報告。
お金、た〜くさん使いました♡
メルボルン&タスマニア2人旅行費用詳細。
旅行の総費用なので、交通費、宿泊費はもちろんの事、おみやげ代まで含んだ旅行中の11日間で使ったお金の全ての詳細になります。
成田空港までの交通費は含んでいませんが、空港内での飲食費等は含んでいます。
つまり成田空港発〜オーストラリア〜成田空港着の間の費用全て。とイメージして頂けると良いかと思います。
以下、いずれも2人分の総額です。
為替レートは2016年2月時点の80.26円で算出。
飛行機代 ¥173,555
- 成田〜メルボルン往復 ¥151,100
- メルボルン〜タスマニア往復 ¥22,455
飛行機は全てLCCであるジェットスター航空を利用。
ジェットスターの費用詳細については以前記事にしていますが、
- 機内エンターテイメント
- 受託手荷物
- 機内食
- 座席指定
- ひざ掛け
等々、一般的な航空会社では運賃に含まれているサービスは全て有料オプションです。
今回も必要なオプションのみに絞って費用を節約。
時期的にもかなり安い時期だった様で、結果2人で計¥173,555とかなり費用を圧縮できたと思います。
肝心の乗り心地ですが、、成田〜メルボルン間で利用した787型機は機内湿度・気圧ともに一般的な飛行機より高めに保つことが出来る(快適性が向上)最新の機種。
そのかいあってか、疲労は少なかったような・・。
シートピッチは76cm。これはまあ狭いですね。
現在エコノミークラスで最もシートピッチが長いのはJAL「新・間隔エコノミー」の86cm。
が、その分安いと思えば充分我慢できるレベルでした。
宿代 ¥100,934
10泊で約10万円、1泊平均1万円という計算になりますね。
2人で1泊1万円なので高くは無いですが安くもない。そんな感じでしょうか。
実は今回の旅、最初の3泊分までは予約を取ってから出発しましたが、あとの7泊は現地で移動しながら随時確保。という具合でした。
メルボルン市内にいたのは実質4日程度で、その他はレンタカーで近郊をドライブしたり後半はタスマニアに飛んだりと移動が多めの旅。
最初に全て宿を確保してしまうと全て予定通りに移動しなくてはならず窮屈なんですよね。
なので、4泊目からは前日に「明日はどこまで行こうか」とプランニングしながらBooking.comやエクスペディアで宿を確保。
その分、若干割高だったかもしれません。
いずれの宿も個性豊か&立地も素晴らしく大満足でした。
特に「ホリデーパーク」と言われるファミリー向けのキッチン付きコテージ?のような宿では自炊をしたり、まるで「生活をしている」ような雰囲気が◎
とても楽しかった。
食費 ¥80,056
- 外食 ¥54,211
- 食料品 ¥25,845
レストラン、カフェ等での飲食が外食費。
自炊用のスーパー等での買い物、その他飲食物が食料品費。
前述のように、郊外へのドライブやタスマニアでは安価で泊まれる宿にキッチンが付いている所が多かったのでスーパーで食料を買って夕食朝食を自炊していました。
これがまた生活しているようで全く楽しい。特に海外のスーパーでは見慣れない商品だらけでつい長居。
たまに海の見えるテラスで作った朝食を食べたりなんかして、これがまた最高の気分!↓
たいしたモノは作ってないんですが、旅先で自炊するってなぜか異様に楽しいですね。
車関係 ¥56,341
- レンタカー ¥43,324
- ガソリン ¥13,017
メルボルンで2.5日、タスマニアで4日分のレンタカー費用とガソリン代の合計。
レンタカーはメルボルンではRentalcars.comから予約。タスマニアではBudgetを利用しました。Budgetは日本サイトじゃなく現地サイトからの方が安いです。
メルボルンでは日産のセダンでしたが、タスマニアではルノーのSUV!なぜかSUVが安い。と思ったらタスマニアのレンタカーは大半がSUVみたいでした。
土地柄でしょうか。
ガソリン代はリッター95円前後でしょうか。日本よりも若干安かった印象です。
オーストラリアは一般道でも所によって制限速度は最高110km。
車の数も日本より圧倒的に少なく信号も少ない!かなり快適にドライブできました。
なんせ日本の21倍の国土に2300万人しか住んでいないのだから。人口密度は日本の170分の1。
車も少ないし、そもそも人が少ない。
特にタスマニアの景色は素晴らしかった!!
湖と緑と羊と牛。それが延々と繰り返される。それがとっても美しい。
娯楽費 ¥18,871
国立公園の入園料、レンタサイクル、その他アクティビティの費用の合計です。
思ったよりも少なかった印象ですね。
今回の旅ではオーストラリアの雄大な景色を堪能する方がメイン。レンタカーで旅してる方が断然楽しい!
都会的なアトラクションはあまり利用しませんでしたね〜。
夏とは言え、南部は日本の北海道のような気候でマリンスポーツはちょっと肌寒いかな、ということでパス。
それでも海沿いを自転車で走ったり、スカイデッキに行ってみたり。それなりに楽しみました。
交通費 ¥8,982
メルボルン・タラマリン空港から市内までは24時間運行のskyBUS。2人往復で72ドル=5,800円ほど。
あとは市内のトラム、電車での移動用にmyki(日本で言うSuica)を購入&チャージ。
2015年からメルボルン市内中心部はトラムが全て無料になったらしく、これはかなり便利で大活躍でした。
無料区間外に出るときはチャージしたmykiを利用しなくてはならないのですが、これ意外とみんなそのまま無賃で乗ってるんじゃないだろうか・・と思われる面もちらほら。
ちなみにmykiは一枚6ドル。この6ドルはデポジットでは無いので返却しても返ってこないそう。
ということで思い出に2枚とも持ち帰ってきました。
その他雑費 ¥8,135
- ビザ ¥3,284
- 国際免許 ¥2,400
- その他 ¥2,451
オーストラリア入国にはビザが必要です。
オーストラリア政府サイトから電子申請で費用をクレジットカードで支払えば完了。
パスポートに自動的に紐付けられて、特に入国時に参照が必要ということもありませんでした。お金を払えばOKみたいですね。
レンタカー運転の為に取得した国際免許費用も旅費に計上。
お土産代 ¥16,366
こちらも2人分の合計。
意外とオーストラリアらしいもののセレクトは難しい。
結局帰りの空港で大半のものを買い揃えました。
タスマニアには「Made in TASMANIA」の品物が多かったように思います。
はちみつ、チーズ、チョコレート等々。スーパーでもかわいいパッケージの商品が売られていてお土産には良かったかもしれません。
意外とメルボルン市内の方がお土産探しには苦労。
日本では定番のデパ地下も1箇所くらいしか発見出来ず、規模も小さめ。
結局空港が一番手っ取り早いかもしれません。
ふたり旅の総額:
そして総額。
オーストラリア、メルボルン&タスマニア周遊10泊11日間ふたり旅の総計は・・・
¥463,241
でした!
安いんでしょうか、高いんでしょうか。
いまいち比較対象がなくてわかりませんが、まあ良し。
さすがに海外旅行ともなると財布の紐は終始緩みっぱなしでした。ここは節約するポイントでは無いですからね。
バカみたいにお金を使う必要は無いけれど、旅先で出し惜しむのはちょっと違いますよね。
対価に見合う素晴らしきエクスペリエンス。
相方さんとは初めての海外旅行だったし、お互い更に仲を深められたんじゃないかな。
幸いケンカもせず11日間も二人っきりで行動して特に居心地が悪くなるようなことも無く。
さすがに毎年はムリだろうけど何年に一回かは必ず海外を旅したい。
見る・触る・聞く・嗅ぐ・味わう。
五感の全てがフル稼働する体験て慣れ親しんだ日本では中々出来ない事。
究極の非日常体験。
やっぱり海外旅行は格別だ!!
次はどこへ行こう。