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書評

30歳で「28歳からのリアル」を読んで人生変わったのかも。

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昨年11月、1冊の本に出会いました。
実は投資や資産運用というものを始めようと思ったきっかけはこの本が始まりでした。

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毎年11月は勤務先で給料の昇給がある月です。個人経営の飲食店に勤務していますので明確な査定方法があるわけでもなく、すべて社長の考え次第なのですが、ありがたい事に毎年給料を上げてもらっています。
ただ、2013年11月の昇給に関しては前年、前々年を下回る上げ幅となりました。
昇給額は5000円。年間にして60000円です。

もちろん昇給があったことに感謝しありがたい気持ちがあった一方で、自分の将来に急激な不安を覚えました。ひとり暮らし。独身で、彼女はいません。。すなわち結婚の予定もありません。貯金もたいしてありません。もしかしたら生涯独身なのかもしれない。ひとり暮らしの老後かもしれない。お金は足りるのだろうか等々。
漠然とした大きな不安が突如襲ってきた感じがしました。

まず金銭的に将来をどう見通せばいいのかという不安の中で出会った本がこの「28歳からのリアル」です。



タイトルの通り一般的な28歳が今後直面するであろう人生の転機、局面。それに対する心構えや金銭的にどれくらいの負担があるのか、と言った事を独特の語り口調で淡々と列挙してくれます。
「あなたにはこれからこんな大変なことが待ち受けていて、それには実はこんなにお金がかかるんです。大丈夫ですか?ま、私には関係ないですけど 笑」
と言った調子でどんどんと現実を見せつけてくれます。
その語り口は軽妙で挑発的なんですが、そこが逆に危機感を持ってすんなりと自分の中に入ってくるポイントでもあります。
ましてや30歳で「28歳のリアル」を読んだのですからその時点で2年遅れだしwww

で、最後の方に「若いうちから頑張って始めればそのうちにお金が雪だるま式に増えていく」という具合に資産運用が紹介されていました。
雪だるま式=すなわち複利の効果ですが、当時の自分にはそんな知識はありませんでしたのでその文言にはとても興味を惹かれた事を覚えています。
それがきっかけでその後投資信託や確定拠出年金へと歩んでいくことになりました。

本の内容自体は、決して中身が濃いわけでも勉強になるわけでも無い部類のものだとは思いますが、結果的に自分のその後に影響を与えたという点に関しては思い出の1冊になると思います。
数十年後に振り返った時「あの時、あの本に出会えて良かったな」と思うような気がします。

もし同じ境遇にある方がいらっしゃったら是非読んでみてください。

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