お金の話 書評

読書って素晴らしい。しょうもない本が人生を変えるきっかけになる。

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言っちゃ悪いですが、しょうもない本だったと思います。

 

僕は今インデックス投資+αで資産形成の真っ最中ですが、始めたのは約2年前。

それまで投資の「と」の字も知らず、投資信託の意味すらわからない有様でした。

「投資をしよう!」と思いたったのは実はある一冊の本がきっかけ。

 

低収入だけど好きなことだけをやって過ごせる生活のなか。

それはそれで幸せな暮らしだったけれどふと、「おれの将来大丈夫なのか?」という不安にかられました。

 

そして出会った本。

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本は人生を変えてくれる。

”今”が楽しい生活。

 

今はいいけどこの先の自分の未来。果たして大丈夫なのだろうかと悶々としながらふと訪れた街の図書室。

そこで出会った一冊の本があります。

28歳からのリアル。実際手にとったのは30歳過ぎ。

 

言っちゃ申し訳ないですが、大した本ではありません。

が、自分の人生には大きなきっかけをもたらした本です。

 

「28歳のキミにはこれからこ〜んなことや、あ〜んなことが訪れるんだよ〜あっはっは。このままでイイの〜?大変だよぉ?知ったこっちゃないけど。」

一言でいうとそんな本です。体たらくなムック本です。

でもこの本の最終章にお金の増やし方、運用にまつわる章がありました。

 

株式、不動産、投資信託等々。

そしてこの一文「お金が雪だるま式に増えていく!」

ムムムっ!?雪だるま式に増えていくだと!?

一体どういうことだ。そんな事あるのか?

 

というのが僕が投資というものを意識した最初の瞬間。

要は「複利効果」の話ですが、それまでの自分にはお金が「雪だるま式に増えていく」などという概念がまるで無かった。

 

働いて貯金して使って、また働いて。今の1円が将来も変わらず1円のままの生活。

今の1円を将来的に2円、5円いや10円に増やそうよ!

そんな事が出来るだなんて全く知らなかったんですよね、30にもなって恥ずかしながら。

駄本の一節から投資が始まった

それからです。

投資って何だ?投資信託ってどういうもの?どんな投資信託がいいの?インデックス投資?なにそれ美味しいの?

 

そんな具合に一気に火が付いて3ヶ月後には確定拠出年金口座と証券口座を開いてNISAも開始。今に至ります。

本てすごいです。

 

あの本をあの時手にとってなかったら、、、僕はまだ同じ場所で「今」しか考えない生活を送っていたかもしれない。

投資を考えることは未来を考えること。投資をすることで自分の未来に希望を持つこと。

そう感じた事をよく覚えています。

 

振り返ってみるとあの地点で少なからず人生変わったなって思います。

 

人生に迷ったらまず図書館・本屋に。

こういうのって不思議とネット上では見つからないんだよな〜

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