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知ってる?図書館の相互貸借サービスはかなり使えるよ。

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読みたい本はたいてい無料で読めます。
そう。相互貸借サービスならね!

意外と知られていない図書館の相互貸借サービス。

初めて利用してみて「やっぱり図書館使えるぅ!」と痛感したのでエントリー書き書き。

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ご存知ですか?相互貸借サービス

そうごたいしゃく。と読みます。

これは各図書館の間で文字通り相互に資料を貸し借りするサービスの事です。

例えば僕なんかは田舎に住んでるもんで、最寄りの図書館はお世辞にも「館」とは言えない程の大きさです。ぎりぎり図書室って言える位かな。。

それでも随分と今まで利用してきましたが、やっぱり読みたい本は大抵置いてない。

特に投資や金融系などのいわゆるマネー本はほとんどない。当然新刊なんてまず入らない。

山崎元氏の「学校では教えてくれないお金の授業」も当然無い。

「ウォール街のランダム・ウォーカー」みたいな名著も無い。

 

しょうがないよね、小さい図書館なんだから。。予算の都合もあるだろうし。。ましてやマネー系の本なんて需要無さそうだし。

じゃあしゃあないAmazonで買うか。。

と諦めるのはまだ早い!

図書館はやっぱ最強

ここで出番です相互貸借サービス。

各県や図書館で違うのかもしれませんが、うちの最寄り図書館では申請用紙にタイトルや著者名を記入して提出します。

今回は

の3つを申請。

事務員さんが曰く「ランダム・ウォーカーはさておき他の新刊2点はやはり手配が難しいかも」とのこと。

とは言え、探してみますとのことだったのでお願いしてその日は退散。

 

後日、1週間も経たずして「全部手配できて届いてます!」との電話が!

おおぉぉ!やるぅ!!

 

どうやら今回は運良く、しかもかなりタイミング良く手配できたそうです。場合にとっては数週間かかる事もあるとのこと。

とりあえずラッキーラッキー。

この3冊は新刊だったり名著だったりでAmazon中古で揃えたとしても計5000円は掛かったところでしょうね。ランダム・ウォーカーは元々高いし。

それが無料で読めるなんて!!

 

図書館最強。

手数料等。

ちなみに、今回のこの3冊は県内別々の市町村図書館から取り寄せたものでした。

当然送料が発生しているはずですが、僕の住む長野県では県内図書館からの取り寄せの場合、送料は図書館持ちです。

つまり利用者側の負担は一切なし。

素晴らしい。

 

そして「県内図書館からの場合」と言うだけあって実は県外図書館からの取り寄せも可能。

例えば、ものすごく高価だったり古かったりで数が少なくなかなかお目にかかれない希少本の類は、極端な話し全国津々浦々の図書館に検索をかけて在庫があれば取り寄せることも可能なんだそうです。

ただ、その場合の送料は利用者負担。

送料を負担しても買うより安い場合がほとんどでしょうからね。それはそれで使えます。

読みたい本はたいてい読める

各県ごとにルールは違うかもしれませんが、相互貸借のサービス自体は概ね上記の通りです。

 

各県の県庁所在地やそれに準じるような大きな市の図書館であれば規模から言って望みの本にありつける可能性はかなり高まると思われます。しかし、実際にその図書館から本を借りられるのはその自治体に居住している人か勤務先がある人です。そうでなければ閲覧は出来ても借りることは出来ません。

この相互貸借サービスは過疎地や離島等、図書館の規模や予算が小さい町村の居住者が大きな自治体の図書館を間接的に利用できる大変ありがたいサービスですね。

 

今やAmazonで大抵の本は手に入る様になったとは言え、読みたい本を片っ端から購入するわけにもいきません。結構バカにならないですからね、本代って。

それがかなりの名著だったならばともかく、いざ読んでみるとガッカリ。。みたいな事も無きにしもあらず。

 

僕も最近はまず図書館で借りて読んで、「これは手元に置いておきたい!」と感じた本を後からAmazonで購入するようにしています。

相互貸借サービスを使えば読みたい本が図書館に無い。という悩みもほぼ解消されるし、なんやかんやで自治体のサービスって、、使えるなぁ。

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