以前のエントリーで話した、我が賃貸住宅の火災保険を「住宅保障共済会」という訳もわからん所から県民共済へいよいよチェンジしました。
不動産屋で加入する保険は超割高
賃貸住宅を契約する際には、不動産屋さんでそのまま火災保険も契約するパターンが多いかと思います。
ところが、これ、意外に知られていない事実かもしれませんが、
別に自分で好きな保険会社や共済を選んで契約したって何の問題もないんです。
そして、
不動産屋さんで加入した火災保険は例外なく超割高です。
僕もこの事実に気付くまでに4年程かかってしまいましたけどね。。
2年で15,000円は高すぎ
今まで僕が加入していたのは「住宅保障共済会」という謎の組織の保険でした。
保障内容は
- 家財保障 261.9万円
- 修理費用保障 100万円
- 借家人賠償責任保険+個人賠償責任保険 1000万円
こんな感じでした。
この内容で年間7,500円、2年で15,000円です。
加入した当初はこういった保険に関する知識も無いに等しく、流れに任せて4年間30,000円もの掛金を払ってしまいました。
今回加入した県民共済
既に前回の関連エントリーを書いた時には県民共済の火災共済へ加入する意思を固めてましたので、
保障が切れる8月からの移行に向けてちょうど申込書を郵送したところです。
さて、今回申し込んだ保障内容は・・
- 家財保障 100万円
- 借家人賠償責任補償 500万円
以上です。
家財保障は400万まで掛けることが出来るんですが、まあ、そんないらないでしょう。。100万位で充分。
個人賠償補償は別にmont-bellのアウトドア保険にて加入しているのでいりません。
→モンベルの「野外活動保険」で個人賠償責任と救援者費用をカバー。
さて、その気になる掛金。いくらだと思います???
年間888円
2年間で1776円
です!
内訳。
家財保障100万の掛金が年間480円
借家人賠償責任補償500万が年間1000円。
これだと年間1480円の掛金ですが、僕の住む長野県民共済ではここから割戻金約40%が戻ってくるので年間実質888円になるのです!
※各都道府県で違います。
契約途中でも即解約を!
どうです??この差!
1年あたり実に6612円も違います。
僕は今回、住宅保障共済会での保障よりも若干保障内容を下げてますが、ほぼ同等の内容でも県民共済の方が圧倒的に低コストです。
現在も不動産屋さんで加入したまんまの火災保険を利用している方は、即解約をして乗り換えた方が即節約できますのでオススメします。
保険ていうものは本来こうあるべきだと思うんですよね。
小さな掛金で大きな保障。
同じような保障内容ならば掛金はより小さく。それこそが保険のあるべき姿。
そういう意味では県民共済は侮れません。優秀です。
それに比べて住宅保障共済会というところは・・・
暴利をむさぼっている。と言っても過言ではないほどの掛金設定ですねぇ。こういう所しか紹介してくれない不動産屋も不動産屋ですがね。