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【予約完了】ジェットスターでメルボルン行航空券ゲット!予約手順&注意点まとめ。

更新日:

 

こんにちは。モッティです。

 

随分とブログをサボってしまいましたが・・久々の投稿です。

来年2月あたりに長めの冬休みを取ることが出来まして、ここぞとばかりに真夏のオーストラリア・メルボルンへの2人旅を計画中です。

 

仕事柄、夏が繁忙期・冬が閑散期になるもので、寒い寒い日本の冬を抜けだして真夏の太陽を浴びまくってくるぜ!!

てな具合に旅行計画に大忙し。

 

ワタシ基本的にツアー旅行というものが嫌いです。何から何までプランを立ててくれて自分はそれに参加するだけ。ってのも確かにラクでいいんですが、

自分で飛行機から宿から現地の交通手段から色々手配して計画してそれを実行していく事に旅行の醍醐味ってあると思うんですよね。

特に海外は尚更です。

 

という訳で今回もまずは飛行機の予約からスタート。

最終的にジェットスターを利用することに決定しましたが、気になるその予約手順&注意点・ポイントを整理!

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LCCは安いが使いこなすにはそれなりのスキルが必要

旅先に移動するという「結果」が一緒ならば費用は安ければ安い方が良い。と考えています。

LCCだろうと大手航空会社だろうと目的地に「飛ぶ」という結果は変わらないので当然安い方を選びますよね。というのがモッティ基準です。

 

目的地をオーストラリアに設定した時点でLCCであるジェットスターの選択肢が頭に浮かんだのですが、一応その他の選択肢もチェックしました。

トラベルコちゃんで検索をかけると・・・案の定やっぱりジェットスターが最安。

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ちなみにJALのメルボルン行きはジェットスターとのコードシェア。ジェットスターの機材で運行されます。JALの運賃払ってLCCの機材に乗るだなんて意味不明ですね。

そして実は成田〜メルボルンへの直行便は2015年12月現在ジェットスターの一択。

問答無用でジェットスターですね。

 

では早速予約を。といってもLCCの運賃システムは大手航空会社とはだいぶ違います。

便を選んで→はい予約完了!とはいきません。

 

どの運賃タイプにするのか、シートはどうするのか、食事、手荷物等々。

細かく設定していかなければいけません。だからこそのLCCなのですが、初めてだと結構悩みます。

その辺りを細かく解説してみたいと思います。

最安日程を検索

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ジェットスター公式HPより価格の調査、比較、予約に入っていきます。

まずはTOPページからフライト検索。

すると一週間ごとの価格チャートが出てきます↓

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8日月曜は最安の22,000円。

がしかし10日水曜はなんと89,157円。軽く4倍も違いますね。他の週も見てみるとなぜか水曜は毎週跳ね上がっている模様。

もちろん最安の22,000円で飛べる日程をチャートを動かしながら探します。

 

同様に帰路便も検索。
1日違うだけで数千円以上金額が変わるようです。日程に余裕があれば思い切って旅程全体を最安運賃に合わすのも手です。

運賃タイプ選択

日程を選択したら次のステップに進みます。

実はここからがLCC特有の項目です。運賃タイプを選択することになります。

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まずエコノミーかビジネスか。65,000円でビジネスクラスも多いに惹かれますが、今回は黙ってエコノミー。

 

余談ですがエコノミー予約後、出発数日前に格安でのアップグレード案内が届く場合もあるらしいです↓

ビジネスクラスと言っても大手航空会社が一昔前に提供していた様なシート仕様ですがね・・・

 

さておき本題に戻りますと、、

希望のフライトを選択すると以下のページが出てきます↓

スクリーンショット 2015-12-21 12.45.52

この22,000円の運賃は一番左のStarter運賃。

記載されている通り

  • 座席
  • 機内持込手荷物7kgまで

のみの提供。

 

つまり、受託手荷物無し、食事なし、機内エンタメなし、座席指定なし、毛布なし、耳栓なし、アイマスクなしetc・・・・

通常の航空会社で提供される当たり前のサービスが一切ありませんと言う事です。

荷物を持って乗るだけ。

ただそれだけ。何も足さない、何も引かない的な運賃がこのStarter運賃になります。

 

もちろん予約後のキャンセル不可。払い戻しも無し。シビアです。

 

対して真ん中の「ちゃっかりプラス¥8,000円」はStarter運賃にいくつかのサービスをパッケージして付加したプラン。

もちろんこれら付加されたサービスはStarter運賃に単体で付けていくことも可能。

ちゃっかりプラスの内容をひとつずつ見てみると・・

  • 変更手数料(WEB・長距離国際線の場合) ¥5,500
  • スタンダードシート座席指定   ¥750
  • 食事        ¥2,250
  • 20kg受託手荷物  ¥3,000

なので計¥11,500+¥1,700円分のバウチャー=¥13,200が、ちゃっかり8,000円で付けれますよ。という主旨だと思われます。

 

食事は弁当かなんか持ち込めばいいし、後述する手荷物はそこまでいらないし、日程の変更はしない(はず)だし、バラバラに必要なものを付加した方が断然安いでしょ。

という訳で基本のStarter運賃を選択。

右のしっかりMAXを使う意義はわかりません。高すぎる。

オプション【受託手荷物】

さてStarter運賃を選択したところで「ちゃっかりプラス」にもあった各オプションをバラでつけていきます。

まずはこれ。受託手荷物。

預ける手荷物です。

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さすがに7kgまでの機内持込み手荷物だけで海外旅行の荷物は収まりそうにないので受託手荷物オプションを設定します。

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路線毎に違うようなのですが、成田〜メルボルン間だと受託手荷物手数料は以下の設定↓

  • なし    ¥0
  • 15kg  ¥2,500
  • 20kg  ¥3,000
  • 25kg  ¥3,400
  • 30kg  ¥5,100
  • 35kg  ¥5,500
  • 40kg  ¥6,000

5kg刻みで40kgまで可。ただし荷物一個あたりの最大重量は32kgまで

 

便ごと、搭乗者ごとに設定を変更することが可能。行き20kg帰り30kgや、自分15kg同行者20kgにすることも可能。

 

ここがLCC料金設定の真髄とも言うべきポイント。

受託手荷物設定をどうするかで総額に大きく影響してきますのでじっくり考えていきましょう。

 

デフォルトの状態だと自動的に各搭乗者ごとに20kg¥3,000の受託手荷物料金がセットされています。

が、ここでよく考えてほしい。

各人7kgまでの機内持ち込み手荷物の他に20kgずつも必要だろうか?

 

行きと帰りとでkg数を変更でき、尚且つ搭乗者ごとにも変更することが出来るのでより戦略的に料金を設定していきたい。

 

そしてもうひとつのポイントは↓

ひとりが預ける荷物の個数に制限は無い。

ということ。

 

まとめると、

  • 荷物の合計重量は40kgまで
  • 一個あたりの最大重量は32kg
  • 個数制限無し

これがジェットスター受託手荷物の要点である。

 

3つ目の「個数に制限は無い」というのが実は大きなポイント。

例えば2人で搭乗する場合、

  • 搭乗者A 15kg
  • 搭乗者B 20kg

の計35kgにしても良いし、

  • 搭乗者A 0kg
  • 搭乗者B 35kg

にしても良い。ということ。

例えば各々で重量設定していた場合にひとりがkg数をオーバーして、もうひとりに余裕があったとしてもそのkg数を分け与える・シェアすることは出来ない。

しかし、搭乗者Bのみに多めのkg数を設定してそれを2人でシェアするイメージで利用すれば、より自由に受託手荷物枠を利用できる。

 

搭乗者Aの荷物が18kg、Bが16kgだったとしても合計は34kgで追加料金なく預けることが出来るが、

各々に設定してしまっていたらAは追加料金が発生することになる。

 

また、最低kg数は15kgからなので「それぞれ15kgずつもいらないな〜」という場合も、

  • 搭乗者A 0kg
  • 搭乗者B 15kg

にすれば2人で15kgの枠をシェアするイメージで利用すればよい。7kg+7kgでも良いし、10kg+5kgでも良い。

 

カウンターでのkg追加料金はバカ高く、国際線の場合1kg超過毎に¥1,500である。

そして予約後のkgの追加は予約時より割高になり、

事前に受託手荷物設定を一切せずチェックイン時にいきなり申し込むと15kgまで(15kg未満でも)で¥16,000でそれ以上は1kg毎に超過料金。

 

仮に20kgを空港で申し込むと¥23,500にもなる。えらいこっちゃである。

 

以上を踏まえて今回の旅程の荷物設定は以下の様に設定しました↓

成田〜メルボルン

  • 搭乗者A 15kg(¥2,500)
  • 搭乗者B 0kg

メルボルン〜成田

  • 搭乗者A 25kg(¥3,400)
  • 搭乗者B 0kg

いずれも片方のみに枠を付けて、帰りは10kg増額。これに加えて各々7kgまでの機内持込み枠があります。充分でしょう。

 

と、kg数で語られても実際に荷物がどれくらいの重さになるのかなんて見当がつきませんね。

でもそこは素直にいったん荷造りをしてみましょう。で計ってみましょう。そうすると「これくらいでこの重さか」という見当がつきます。

 

計量は、荷物を持って体重計に乗る。という手もありますが実際に旅先で重量を計る場合も考慮してこんなものを購入↓

安いし絶対旅先で重宝します。

【オプション】機内食

もちろん機内食もオプションです。

こちらは予約後でも追加料金なく設定できるようです。参考までに成田〜メルボルン間では以下のメニューから選べます↓

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この¥2,250で写真のミールとパン、デザート、一番下のブレックファストボックスを頂けるようです。

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2人分で¥4,500。なかなかいいお値段ですね。

 

今回はパス。搭乗前にコンビニで弁当でも買って乗り込みます。

ちなみに飲み物は保安検査場を過ぎてから買うこと。保安検査で100ml以上の液体は没収されます。

 

これら予約メニューの他に軽食・スナック・飲み物類は機内でも購入できるらしい。

メニューの一部↓

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他のメニューはこちらから→Jetstar Cafe国際線.pdf

国際線の支払いはクレジットカードのみ!

【オプション】機内快適グッズ

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こちらも当然有料。

大手航空会社では当たり前に装備されるアメニティ、毛布も有料。

 

手荷物と同じく搭乗ごと、フライトごとに設定できるので2人でひとつだけ付けても良いかもしれません。

アメニティグッズはどうにでもなりますが、毛布が無いのは少々痛い。

 

往々にして機内は想像以上に冷えることが多く、大手だと大半の人が借りますよね。

これもLCCならでは。真夏のオーストラリアに向かう訳ですが、薄手軽量なダウンくらいは持って行ったほうが良いかもしれません。

【オプション】機内エンターテイメント

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はい、こちらも例外なく有料。

「大部分のフライトではiPad」とありますが、今回成田〜メルボルン間で利用するBoeing787にはスクリーンが設置されているようです。

 

他オプション同様に搭乗者・フライト毎に設定が可能です。

今回の旅程では行き、成田〜メルボルンが昼便。

帰り、メルボルン〜成田が深夜便になるので行きのフライトのみ2人分設定しました。

帰りは寝てるでしょう。

【必須】座席指定

そして次はいよいよ座席指定です。

これ、注意してください。2人以上の旅程で座席指定をしないと機械的に席が振り分けられて並んで座れないらしいです。

そんな場合は各シートに設置されたディスプレイのシート間チャットでテキストのやり取りが出来るようですが・・・。※787に限る。

 

シビアです。どこまでもシビアです。

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上記の様に同じエコノミーでもシートの種類によって3タイプの料金があります。

 

  • エクストラレッグルーム

各ブロック最前列のシート。前に座席が無いので足を投げ出せますよ。というシートです。

CAさん席の向かい、各ドア付近の席ですね。

よって数が少ないです。今回の予約時点では残り1席程度でした。

価格は¥4,000。

 

  • アップフロント

機内前方に位置するシートです。

ビジネスクラスのすぐ後ろから翼真ん中あたりまで、といったところでしょうか。

正直、微妙ですね。前方とは言え翼部分が大半ですし、「早く降りれる」以外にさしてメリットは無いのでは?

ご覧のようにまだほとんどのアップフロントシートが空席です。

価格は¥2,100。

 

  • スタンダード

機内中盤から後方にかけて最も多いシート。

こちらで充分ですね。今回搭乗するBoeing787だと配列はご覧の3−3−3。

ただ機内最後方だとこのような配列になっている模様です↓

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54・55列目の両サイドは2名シートになってますね。実際どうなっているかはイメージしづらいですが、通路に出やすく快適なのではないでしょうか?

人気のようで既に完売。

総額確認 計¥147,100

予約手順としては先に支払い方法の選択がありますが、便宜上先に総額確認へと移ります。

支払い方法に関しては後ほどたっぷりと。

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後述するクレジットカードの支払い手数料が入って、成田〜メルボルン2名往復で総額¥151,100

支払い手数料を除くと¥147,100です。

 

行き成田〜メルボルンは

  • 受託手荷物15kg  ¥2,500
  • 座席指定×2席   ¥1,500
  • 機内エンタメ×2名 ¥1,700

帰りメルボルン〜成田は

  • 受託手荷物25kg  ¥3,400
  • 座席指定×2席   ¥1,500

が付加したオプションの全てです。

支払い手数料を実質数百円に!?

そして最後の砦、支払い手数料です。

ジェットスター公式ページでの支払いは4種類。

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クレジットカード・ペイパル・コンビニ・バウチャー。

オプション選択が終わって「もう全ての費用は出揃ったと」安心したあなた。甘いです。

バウチャーとジェットスターのクレジットカード以外は全て支払い手数料がかかります

さすがLCC。とどめを刺してきました。

 

  • クレジットカード

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大半のブランドが利用出来るようですが、今回の成田〜メルボルン間だとジェットスター公式カードを除く全てのカードに往復「1名あたり¥2,000」の手数料がかかります。

ジェットスターカードなんぞ持っていないので2名で¥4,000。

 

  • ペイパル

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こちらもカード同様に往復1名あたり¥2,000。計¥4,000になった。

 

  • コンビニ支払い

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こちらは更に高くなって1名あたり片道¥1,200。1予約区間というのが片道を意味するのか往復を意味するのか謎だが、

往復で2名だと計¥4,800となった。

 

  • バウチャー

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ジェットスターが発行する割引券・クーポン券を利用するのがこのバウチャー。

実は2015年秋から「ギフトバウチャー」なるものが設定されていた。現在のところJCBカードのみで購入可能なこのギフトバウチャー。

以下6金種あり、航空券や機内サービス、受託手荷物料等に利用出来るものらしい。

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そしてこのギフトバウチャー、サイトを見るとどうやら自分自身で使うことも可能な様に見える。

※試してないので定かではない。

 

一度に複数枚のバウチャーは利用可能なようで、ならば利用総額に近い分のギフトバウチャーを自ら購入して適用すれば決済手数料なく支払いが出来たのではないか!?

ということにクレジットカードでの決済後に気付いてしまった。

 

今回の利用総額は¥147,100

ならば

¥50,000×2

¥20,000×2

¥5,000×1

¥2,500×1

で¥147,500分のギフトバウチャーをJCBカードで買って自分に贈って決済に使えば足が出る400円分を無駄にするだけで支払い出来たのではないか。

 

カード決済手数料4,000円を実質400円に出来たのではないか。と。

 

カード決済後なのでもう後の祭りだが、どなたか試した方がいたら是非是非教えて頂きたい。

盲点でしたね。これは。

LCC、使いこなせば明らかに低コスト

以上でジェットスター国際線の予約は完了です。

欠航や遅延が多いというLCC。行って帰ってくるまでは何とも言えませんが、大手航空会社と比べて5万円以上コストを抑えることが出来ました。

 

ただこの通り選択肢や予約の手順もかなり多い上、WEB上での手続きを前提にした料金体系なのでインターネット環境が無い方や不得意な方にはかなりハードルが高いように感じられます。

また、どちらかと言うとこういう煩雑な作業を「楽しい」と思えるタイプの人がLCCの利用には向いていますね。

めんどくさい!と思う方は素直に大手航空会社やツアーを利用した方が費用対効果は高いのかもしれません。

チェックインは搭乗1時間前で締め切られ、間に合わないと搭乗不可。という厳しいルールもあり、旅行当日にも注意すべきことがたくさんある印象です。

 

 

ジェットスターの予約では各代理店やWEBだとエクスペディアもその窓口になっているようですが、これらの複雑な設定や各オプションの有無を細かく設定出来るのか、

WEBチェックインに対応しているのか等、不安が多かったため公式ページから予約しました。この辺りも注意ですね。

 

注意ごとの多いLCCですが、とは言え成田〜メルボルン便の使用機材は最新のBoeing787。

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窓のサイズUP、炭素繊維を多用したことで気密性向上&腐食の心配がなくなり、機内加湿が可能に。といった快適性が向上している最新機種です。

飛行機ファンの端くれとしては787初体験をLCCで達成する喜びもありますね。

 

後日、LCC搭乗編も記事に出来ればと思います。

 

では今回はこの辺で〜

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