IPO コアサテライト戦略

セカンダリー含むIPO投資を利確。自分ボーナス作りが成功。

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「自分ボーナスづくり」として取り組んでいる新規公開株(IPO)投資。6月に入ってIPO銘柄2つを利確しました。

1つ目は約半年前、2017年12月12日に上場したカチタス(8919)。公募抽選当選後、初値上昇が期待できないことからしばしホールドを行っていました。

そのカチタスをこの度利確。

2つ目は5月31日に上場したラクスル。こちらは公募抽選は全滅。初値で買い付ける「IPOセカンダリー投資」を行いました。

結果としてうまく利益を出すことに成功し、目論見通り「自分ボーナス」確保の運びに。

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「自分ボーナスづくり」としてのIPO投資

半年前のIPO銘柄、カチタス(8919)を利確。

カチタスは中古住宅をリノベーションし、「価値を足して」再販売する、中古住宅再生事業。IPO時の公募価格1,640円に対し付けた初値は1,665円と、前評判通り騰落率+1.5%という地味な結果になりました。

「初値売却益」を狙うIPO投資としては全くの不人気銘柄でそれ故に当選にあやかれた訳ですが、筆頭株主がニトリだったり、事業内容も現在の住宅事情とマッチしていることから、中長期投資として保有してもまあまあうまくいくのではないか。という目論見からしばし保有してみようと現在に至りました。

チャートを見てみると、初値1,665円に始まりじわじわと上昇し、5月中旬に株価4,000円を突破。売却日は6月1日。終値は4,135円の値を付けましたが、株価4,015円で約定。その後4,200円を超えるところまで行きましたが、まあ良しとしましょう。あまり深追いしてもいいことないですからね。

結果利益は、

  • 買値1,640円→売値4,015円
  • 税・手数料引き後利益 187,906円

となりました。

ラクスルのセカンダリー投資

ラクスルは、「印刷会社が印刷機を使っていない時間帯に、受注したドキュメントの印刷を依頼することで低価格のプリントサービスを実現する」いわば印刷のシェアリングエコノミーを実現する会社。

公募価格は1,500円で5月31日に上場、当初の予測通り規模的に初値は重たく1,645円にてスタート。

財務的にも先行投資がかさみ、赤字が続いていますが、しかし言わば「印刷機のシェア」という新たなシェアリングエコノミーを開拓した実績、そして同じことを運送の世界でも「ハコベル」というブランドで展開しているように、アイデアを他の業界にも水平展開していける可能性等々、初値としては低いものの、

将来性は有る=セカンダリー投資をする人も多そう=株価上がるのでは?

という目論見から初値で200株買い付けを行いました。

翌6月1日に株価2,000円を超えた所で即利確。わずか2日間の超短期売買となりましたが、お小遣い程度に利益を得られれば充分だったので大満足です。その後直近では2,200円を突破し、3ヶ月後6ヶ月後には更に大きく上昇する可能性もあったかもしれませんが、これもまた深追いせず良しとします。

  • 買値1,645円→売値2,156円(200株)
  • 税・手数料引き後利益 80,905円

利益合計

利益合計

  • カチタス 187,906円
  • ラクスル 80,905円
  • 合計  268,811円

合わせて26.8万円という金額になりました。

「資産形成」という観点から見れば雀の涙ほどの微額ですが、しかし「家計管理」という点で見れば嬉しい嬉しいボーナス。と言ったところでしょうか。

実際、勤め先のボーナスは年間で月給1ヶ月分が有るか無いか、、というレベルだけにこういう臨時収入の影響はかなり大きいです。勤め先の微々たるボーナスが今年は有るのか無いのか、そんなことに気をもむよりもせっせとIPOに応募し、外れてもこれぞという銘柄にはセカンダリー投資をしてお小遣い程度の小さな利益を積み上げていく。

「投資」として見てしまうと利益額が少なく見えてしまいますが、しかし月のキャッシュフローとして見るとこの上なく有り難い金額です。

資産形成は積立投資や個別株・ETFの長期保有で足元を固め、「収入源のひとつ」として今後も深追いせずお小遣い程度の利益をだせれば上々とします。

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