通信費

欲しい!iPhone7の二年間利用トータルコストから買い方を考える。

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出ましたね〜iPhone7。

iPhone3G→4s→5c→6と、もうかれこれ10年以上iPhoneを使ってきた自分としては毎年9月はワクワクと物欲が刺激される時。

特にモデルナンバーが上がる2年に一度のメジャーアップデートはもう楽しみで楽しみで。。

 

今回のiPhone7、外観こそほとんど変化が無かったように思えますが、中身はだいぶ面白くなりましたね。

特に日本版iPhoneのみに装備されたFelicaや、Airpodsも面白い試み。使ってみたい!

 

現在のiPhone6も使い始めて1年半を経過しそろそろ替え時。多種多様なiPhone7の購入方法を検討します。

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iPhone二年利用時のトータルコスト

現在使っているiPhone6はSoftBankのものですが、今はほどんど無くなってしまった「一括0円」で購入しました。

一括0円。すなわちタダ=0円で端末を購入したことで毎月の月月割はそのまま通信費の割引に適用できる。という超お得案件。

毎月どういう料金体系かと言うと・・・

iPhone6 
ホワイトプラン994円
パケットし放題(7GB)5,700円
S!ベーシックパック300円
ユニバーサルサービス料3円
月月割−2,713円
おうち割光セット−1,410円
計(税込み)3,103円

実家の母名義で家族全員分契約したことで、各々の回線からおうち割も適用。

大手キャリアでの運用でも7GBでここまで料金を下げることが出来ます。

 

が、それももう過去の話。

総務省のお達しで過度な販売奨励金は自粛され、いまや一括0円は絶滅危惧種。

そして各MVNOが真っ当に価格競争してくれるおかげで大手キャリア以外の選択肢の幅もかなり広がってきました。

 

恐らくもう一括0円の様なお宝案件でiPhone7を手に入れることは不可能であろうと踏んで、大手キャリアとMVNOでどちらがお得なのかを検討したいと思います。

端末の安さか、利用料の安さか。

全体的な傾向としてdocomo・au・SoftBankの大手3キャリアは端末の実質負担額が低い代わりに毎月の利用料が高く、

MVNOはその逆で端末仕入れ代が高く嵩む代わりに毎月の利用料が安い。という感じ。

 

端末代金や月単位の利用料だけで比較してもピンと来ないので、2年間利用した場合の総額でコスト比較をしてみたいと思います。

端末価格比較

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料金比較に使用する端末はiPhone7plusの32GBとします。今までは「プラスはでけーよ・・」と思っていましたが、今回plusだけに与えられたカメラ性能の進化等考慮して「一度くらいは使ってみようかな」という気分になってます。。

まずは大手3社の実質端末価格とSIMフリー端末の価格比較。

「実質」という部分がミソですが、つまり2年間使用した場合の端末価格。という事になりますね。

iPhone7 plus(32GB) 
docomo29,160円
au24,480円
SoftBank24,480円
SIMフリー(Apple online store)92,664円

大手キャリアはMNP時の価格。(docomoチェンジ割も考慮済み)

ご覧のように3社キャリアの中ではdocomoだけが他社より約5,000円ほど高い価格設定。強気ですね。

2年間使用した場合。という条件付きですがau・SoftBankは24,480円と、ここだけを見れば中々の安さです。

 

SIMフリーは9万円越え。高いですねぇ・・・その差約68,000円。

毎月の利用料比較

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そして、大手キャリア各社とMVNOの毎月の利用料金の比較。

大手キャリアに関しては選択できる最も安いプランで比較。docomo以外は旧プラン選択。データ通信量は7GB前後。

  • docomo→カケホーダイライト(2年)+データLパック(8GB)
  • au→LTEプラン(2年)+LTEフラット(7GB)
  • SoftBank→ホワイトプラン(2年)+パケットし放題フラットfor 4G LTE(7GB)

 

MVNOの音声付きSIMはデータ容量1GB、3GB、5GB、それ以上は無制限という形態が主流です。ならばデータ無制限音声SIMで比較。

他社にありがちな「3日間〇〇GBで制限」もありません。実効速度は気になる所ですが2016年11月30日までは半年間980円引きキャンペーンも開催中です。

料金プラン 税込
docomoカケホーダイライト(2年)+データLパック(8GB)9,399円
auLTEプラン(2年)+LTEフラット(7GB)7,491円
SoftBankSoftBank→ホワイトプラン(2年)+パケットし放題フラットfor 4G LTE(7GB)
7,491円
MVNO(DTI SIM)ネット使い放題音声プラン3,132円

docomo以外は通話料別。いずれも端末代以外、純粋に通信料だけの代金。

ご覧のようにMVNOの安さが際立つ結果に。毎月の利用料金で見るとdocomoの選択は無いですね。

 

ちなみに大手キャリアの料金比較に於いては以下サイトさんのシュミレーターがめちゃめちゃ便利でした↓

これ、MVNOバージョンも作ってくれないかな。すごい使いやすい。

2年間のトータルコスト!

ではでは、端末代、利用料を合算した2年間のトータルコスト比較に行ってみましょう。

2年トータル端末代利用料
docomo29,160円9,399円×24254,736円
au24,480円7,491円×24204,264円
SoftBank24,480円7,491円×24204,264円
SIMフリー+MVNO(DTI SIM)92,664円3,132円×24167,832円

その差歴然。

DTIはキャンペーンも適用した場合さらに-5,880円引きになります。

そうなると161,952円。

 

更にほとぼりが覚めた頃にヤフオク等に出回るSIMフリー端末をゲットすればもう少し端末コストは下げられるかもしれません。

もっと言えばDTIで使うのならばdocomo版iPhoneでもOK。それならば更にコスト低下が可能。

→「DTI 動作確認済端末

時代はMVNO

コスト安な上に、データ通信量は無制限。

2年縛りもなく(DTIは12ヶ月)、途中で端末の入れ替えも自由。

 

また1年後にiPhone7を売ってiPhone7S(?)に乗り換えてもいい訳だし、大手キャリアで契約するよりなんてったって自由度が高いのが良いと思う。

料金体系もシンプルでわかりやすいし、唯一の心配事は回線の安定度というか太さ位だろうか。

 

いろいろ調べてみても概ねDTI SIMは快適のようだしdocomo系MVNOだから地方や過疎地でも心配ご無用。

 

うーむ。これはますますMVNOへMNP計画が加速しそうな気配。

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