2013年の暮れ、30歳の時にようやく加入した個人型確定拠出年金(iDeCo)。
あれからほぼ4年、毎月コツコツと積立てている資産はどれくらいに成長しているのでしょうか。一度積立設定をしてしまえば、あとは毎月自動的に銀行口座から資金が引き落とされ、指定した配分で自動買付けが行われるシステムに頼りっきりで、ログインすることはほとんど無く、よって損益状況の確認もほとんど行っていません。
このほったらかしぶりが長期投資を成功させる最大のコツと自負していますが、4年の節目を契機に久しぶりに口座を確認してみました。
個人型確定拠出年金(iDeCo)のリターンは驚きの!?
まずは現在の掛金配分について。国民年金の被保険者種別は厚生年金加入中のサラリーマンのため第2号。よって毎月の掛金上限は23,000円です。
その23,000円の掛金配分比率は現在このようになっています↓
- SBI中小型割安成長株ファンドジェイリバイブ<DC年金> 100%
泣く子も黙るひふみ投信よりも優れたパフォーマンスを(今のところ)叩き出しているジェイリバイブのDC年金版に掛金全額を配分し積立ています。
これを踏まえて、運用45ヶ月目のパフォーマンスをチェックしてみます。
運用45ヶ月目のトータルリターン
こちらが現在の個人型確定拠出年金(iDeCo)口座のリターン内容。
積立しているのはジェイリバイブ一本ですが、過去掛金を配分していたファンドもスイッチングせずそのまま保有しています。
- EXE-i グローバル中小型株式ファンド
- EXE-i 新興国株式ファンド
- ひふみ年金
ジェイリバイブの他にこれら3つのファンドも保有中です。以上4ファンドはいずれも今のところプラスリターン。この中ではやはりジェイリバイブの40.35%が圧倒的です。続くひふみ年金、EXE-iの両ファンドも昨今の世界的株高に助けられて大きくリターンを稼いでいます。
個人型確定拠出年金(iDeCo)口座内合計では、
- 累計積立元本 137.1万円
- 評価額 181.7万円
- 損益額 44.6万円
- リターン 32.57%
となりました。 年率に換算すると約8.14%。運用としては上々ですね。
この結果は「ファンドを見極める眼力があった」、とか「運用がうまくいった」とか、そういう類のものでは全くありません。
ただ単に世界的に相場環境が良いから。
それに尽きます。
30年後には??

楽天証券:積立かんたんシュミレーション
しかし、万が一30年間、年率8%で積立投資運用を続けられた場合、最終的には3,427万円もの大金になります。
元本828万円+運用益2,599万円という結果になります。
まあ、こんな楽観シナリオはあり得ないとしても、長期投資の威力を感じさせる数字です。
今後も粛々と運用していきます。