ブログにも何度か書いた気がしますが実はワタクシ、昨年2014年11月に保有していたLG製55インチテレビを売却。
以後4ヶ月ほどテレビ無し生活をしておりました。
ですが今回満を持してテレビ視聴環境を再導入いたしました。
と言ってもテレビ自体を買ったのではなくて、
I-O DATA製のBS・地デジチューナー「HVTRN−BCTL」をPCディスプレイに取り付ける、という戦法に出ましたのでご報告。
テレビ無しでも全然良かったけども・・
僕は良かったんですけどね、テレビ無くても。
確かに、相撲も見たいしハリルジャパンも見たいし色々と気にはなっていたんですが、、
でもまあ何て言うんですか、、最近よく家に来る人からの要望があったもので。。
要はそこです。
もちろんテレビ自体の購入も検討しました。
以前55インチのテレビを使っていた時は目が疲れて疲れてしょうがなかったので(特にサッカー)、今回は大きくても40インチ、いや32インチで充分。
ヤフオクで状態のイイ中古ならば3万〜4万円ほど。
もちろんそれでも良いんですが、ただあまり部屋にモノを増やしたくない。
というか、既に23インチのPCディスプレイが部屋にはあるわけで。
狭い部屋にディスプレイの類が2つもあるのは許せん!!断捨離だ!!
みたいな精神で何事もシンプルな生活を心がけたいタチなもんで。
じゃあ小さめのフルHDテレビ買って、それをPCディスプレイとしても使うか。
いやいやじゃあ今のPCディスプレイでテレビを見れるようにすればいんじゃね?その方が安上がりじゃね??
よし決定!
ってな流れで既存のPCディスプレイを利用してテレビを視聴できる環境を構築することになりました。
Mac mini+ディスプレイの環境
現在の僕のPC環境は
Mac mini+DELLの23インチディスプレイP2314H
という構成。
例えばこれがiMac等のディスプレイ一体型デスクトップPCならば話は早い。
パソコンへ直にUSB接続かなんかでワンセグチューナーや地デジチューナーを取り付けてしまえば視聴できるし、場合によってはパソコン内のHDDにテレビ番組の録画を出来たりもする。
とってもシンプル。
が、Mac miniの様に本体+外付けディスプレイという環境では著作権?の関係からかパソコンへ直にチューナーを取り付けることができない。取り付けられてもガードがかかって視聴できない。
う〜む。どうしたものか。
と悶々としたところで発見しました。
地デジ移行の副産物?
多分、元は2011年にテレビがアナログからデジタルへ完全移行した際のニーズを狙って出来た製品だと思われる。
「4:3の昔ながらの重たいブラウン管テレビでも買い換えることなく地デジが見れますよ〜」っていう謳い文句をメインにして開発された商品なんだと思われます。
その末裔が今回導入した「HVTRN-BCTL」。
→公式HP
アナログテレビに接続して地デジ&BS・CSを見れるのはもちろん、PC用ディスプレイに接続して視聴することも出来るシロモノ。
そしてデジタルテレビに接続して地デジも・・・ってそれ意味わからんね。
んー、大きめの国語辞典くらい?の大きさです。
背面の端子部にはご覧のようにPCアナログ端子やD映像端子、HDMI端子も並びます↓
HDMI端子があるアナログテレビなんてあんまり無いだろうから、完全にPC接続も意識した商品設計に感じます。
まず家のコンセント付近にあるテレビアンテナジャックとアンテナ線を接続して、
ACアダプタを繋げて、一番画質の劣化が無いであろうHDMI端子を用いてPCディスプレイに接続しました。
あ、持っているディスプレイP2314HはHDMI端子が無いのでアダプターをかませてます。
そして純粋なHDMI接続じゃないので音声も別線でスピーカーに接続です。
P2314Hはスピーカーついてませんのでね。
そしてB-CASカードも忘れずに↓
簡単な初期設定を済ませて・・・・じゃん!!
おお!!映った!!!春の選抜!
え、てかめっちゃキレイ!!
これはチューナーの性能うんぬんじゃなくて完璧にディスプレイの恩恵ですね。
使用しているDELLのディスプレイは23インチ。そしてもちろんフルHD(1920×1080)なのでかなり高精細に感じます。
ピクセルがぎっしり詰まっている感じ。
例えば「テレビ」として売りだされているもので、23インチのフルHDなんてものは現状無いんじゃないでしょうか。
32インチでもLGとSONYの一部モデルくらいしか知りません。
もちろんPCディスプレイとして売りだされたモノには小さくてもフルHDのモデルは多々あります。
そう考えると例えばパソコンは無いけど、小型が良くてしかも高精細なテレビ視聴環境にしたい!というのであれば、地デジチューナ+PCディスプレイという環境がベストかもしれませんね〜
キレイさがうまく伝わるといいですが、、、
ちなみにソフラン推しじゃないです。
数少ないHDD内蔵モデル!
そしてHVTRN-BCTLのもうひとつの特徴は500GBのHDDが内蔵されている点。
つまりこれ単体で視聴&録画も出来ますよ!ってこと。
実は使ってないHDDが手元にあったので、HDD内蔵で無くても外付けHDD接続可能モデルでいいかな。とは思っていたんですが・・
でもPC周りの配線が増えるのが地味に嫌だった。。。
何事もシンプルにいきたいタチなもんで。。
そんな僕にもぴったりなHDD内蔵モデルです。
番組表はこんな感じ↓
操作性は普通です。個人的にはもっと多くのチャンネルと時間を表示出来ればいいな〜と感じます。
各レビューにも書かれていましたが、リモコンの感度はいいです。
押して待たされるような感覚はほぼありません。
そのリモコン↓
可もなく不可もなくな印象。つまり問題ありませんってことです。
録画リスト画面↓
別にNHK推しじゃありません。
ちなみに注意点がひとつ。
ダブルチューナーでは無いので録画中は他のチャンネルを視聴出来ません!
ま、想定内です。
この辺りが命取りになる方はアウトですね〜
僕は全く構いません。そもそもテレビを見れない時にしか予約ってしないと思うんで。
生産終了品です!
はい、ここまで書いてきて「みなさんも良かったら買ってみてくださいね〜」なんて言いたいのはヤマヤマなんですが、、
こちらの商品、既に生産終了品でございます。
やはり前述のように2011年の地デジ移行、アナログテレビユーザーがメインターゲットだったのでしょう。
公式HPで現行品として掲載されているモデルはHVT-T2SDのみ。
しかも録画機能なし、HDMI無しでかなりスペックダウンしたシロモノ。アナログテレビへの接続に特化した感じです。
いずれ完璧に存在しなくなるジャンルの様に思います。っていうか特化する方そっちじゃない。。
という訳で僕自身もヤフオクにて中古品を探して落札ゲットしました。
やはり一部のPCユーザーにニーズがあるのか、いずれもほぼ定価に近い価格になっています。
アナログテレビに特化しないで、PCディスプレイ接続に特化したモデルにすればいいんじゃないの??なんていちユーザー的には思ってしまいますが・・
関係者の方、よろしくお願いします。
そしてI-O DATA製の同ジャンルの商品、生産終了品であれば実にかなりたくさんのモデルが存在します。
こちらのページに掲載されてますが、
HDD内蔵モデルの
外付けHDD接続可能な
などなど。
その中でもダブルチューナーの有り無し、BS・CSの有り無し、端子類の有り無しなど、実にややこしい程たくさんのバリエーションがあります。
2014年に生産終了した商品も多く、頻繁にヤフオク等の中古市場を探していればちょいちょい発掘できると思います。
似たような環境の方、是非トライ!
購入額:¥9,800+送料¥1,188=¥10,988
でした。
テレビ単体を買うより明らかに安上がりだし、モノを極力増やさずテレビ視聴環境ゲットで満足!