正規の仕事に就いて約1年半。
厚生年金・健康保険もついて、僅かながらのボーナスも確保して、結婚してダブルインカムになって、自分で言うのもなんだけど家計は超黒字体質。
NISAと確定拠出年金で資産形成&老後の資金準備も順調に進んでて、毎月の積立投資額も14万円。
数年前に80万円だった全財産は家計の貯蓄力と父からの生前贈与も手伝って1,000万円到達。
ひとまずお金の悩みという悩みはほぼ全部潰すことが出来て、未来に向けて順調な航海が続いているような淡々とした日々が続いている。
そこでふと思った。
これから老後までまだまだ収入を得ていかなければいけないし、並行して、充実して実りある人生も歩んでいきたい。
そう考えた時に「これからの人生いかにして稼ぐか」がキーだと。
給与所得以外の収入源を。
↑これが現在の収入源の割合。
事業所得は副収入であるブログ収益が主。その他はそれ以外の投資益とか配当益とか。
ザッと感覚的に作ったものだけれど要は収入の大部分を給与所得に依存しているという状態な訳です。
「その他」の収入は便宜上グラフには載せてあるけれど、実際にはほぼ無いに等しい位のレベル。
幸いにもブログ収益からくる事業所得が多少あるのが救いだけれども、要はこのグラフの給与所得の「量」というか、給与所得への依存度を減らしていきたい。というのが最近よく考えること。
「出世」を疑う。
給与所得=誰かに雇われて自分の時間を切り売りして得るお金。
そう思っていて、尚更自分のように飲食業界で働く人間としてはそれが強まる傾向にあると感じている。
飲食業界の仕組み上、どうしても労働時間は長くなりがちで、労働時間と得られる賃金の量はどうしても比例する傾向にあると思うんですよね。
例えば今の環境、いち企業で働く環境で収入増を求めるならば「出世」というものが不可欠になってくるわけで。
ボクの立場で言えば店長になるとかその上のエリアマネージャーになるとか。
出世して責任ある立場になれば自ずと給与も増えるでしょう。けれど、それは果たして幸せなことなんだろうかと。
今でさえ多い労働時間は更に増えるわけで、ストレスも更に増えるわけで。その対価として得られる賃金に果たしてそこまで価値はあるのかと。
それで日々は幸せなんだろうかと。つい悶々としてしまう。
自分のワークライフバランスを考えると正直、現状の平社員の拘束時間が限度MAXだと感じていて、これ以上給与所得に「収入増」を求めるのは自分の人生への考えと照らし合わせるとちょっと違うのではないかと。
自分自身でお金を生み出せれば・・
そもそも自分自身でお金を稼ぐ、生み出す能力に乏しいから誰かに雇われて労働をしなければならない訳で、、、
カタチはどうあれ自分自身で毎月キャッシュを生み出す能力・仕組みがあれば給与所得の割合を減らしてもいいんじゃないか。というか減らしたい。と最近よく思う。
今の仕事が天職!と自信もって言える人は幸せだけれども、僕自身は決して自分がやりたい仕事をしているわけでもなく。
流れ流れて成り行きで今の仕事に就いている訳で。言っちゃ悪いけど仕事を愛している訳でもない。
でも生活する上で必要な事だし、投資に向けるタネ銭を生産するという意味でも大事なコトだと思って日々働いている訳なんです。
現状の給与所得は月29万円(税引き前)+ボーナスが年間でひと月分。
年収にすると377万円。
加えて事業所得としてブログ収入が2016年は恐らく130万円ほど。
この他にもう2つ、いやもう1つでも別の収入源を確保出来れば、給与所得への依存度は下げることが出来る。
もちろんブログはこのままコツコツと続けて年間200万円ほどの収入源に成長出来れば万々歳。
問題はどうやって他の収入源を確保するか。と言う事。
税法上の所得区分は、
- 利子所得
- 配当所得
- 不動産所得
- 事業所得
- 給与所得
- 退職所得
- 山林所得
- 譲渡所得
- 雑所得
と、大体こんだけ有る。給与所得・事業所得以外に実現出来そうな所得とすると・・・配当所得・不動産所得。といったところだろうか。それか、ブログ以外に何か自分でビジネスをして雑所得とか。
年間に100万円位の収入を目指すとして、やっぱり今から検討すべきは不動産所得か。
年間で100万円程度の配当所得を得るには利回り3%として約3300万円の資産規模が必要ですよね。それはいずれは達成したい目標ではあるけれど3年、5年という規模ではムリな話。
ならば不動産所得。
と言っても不動産投資に関しての知識はほぼゼロ。借金して、物件買って、それを貸し出して。くらいしか正直理解してない。。
勉強が必要だっ。