2014年1月に資産形成を目的としてインデックス投資+αを初めて早2年。
インデックスファンドを毎月定額、しかも自動買付けすることで「ほったらかし投資」が可能になるこの投資法。
この「ほったらかせる」利点を最近ではフル活用している気がします。
僕は専業投資家でもなく、フリーターでもなく、いちサラリーマンです。32歳。
仕事は飲食業で、サラリーマンとしての年収は400万円に満たない、賃貸暮らしの平凡なオトコです。
法律上はまだ独身ですが間もなく家族を持つことになる身分の人間です。
正直、投資を初めてからのここ2年間、私生活で自分の置かれた環境にめまぐるしい変化がありました。
転職もしたし、引越も2度したし、結婚もすることになったし。
どれもポジティブな内容であることに変わりはないけれど、どれもこれも実は結構エネルギーのいる事で、漠然と「この道であっているか」「この選択で正しかったのか」そんな自問がよく湧いてきます。
結婚するということはその先に「家庭を持つ」「子を育てる」という次のステップが待ち構えているわけで、自分自身にその器があるのかなどどつい悶々と考えてしまったりします。
仕事はどうする。今のまま、特別好きなことではないけれど、生活のためにする「仕事」でいいのだろうか。自分が「やりたい事」って一体何なんだ。とか。
32にもなって未だに20代前半のようなことを考えたり。
考え始めると無限に考えだしていしまいますよね。こういうのって。
で、ほったらかし投資。正直今は投資のことに割く脳内容量が全然足りていない感じで、ファンドがどうとか自分の資産状況がどうとか全く感知していない状況。
でも、それでも当初の計画通り淡々と投資行動が自動で進められているは本当に助かる。と感じます。
仕事で手一杯になってようが、旅行に行ってパーッと散財していようが、結婚式の準備にクビが回らなくなっていても。それでも自分の投資活動を気にすること無く勝手に続けられているってなんだかものすごい安心感。
もちろんETF買付けは自動にできずこればかりは手動買付けをするしかないのだけれど、それ以外はホントほったらかし。
損益状況も全然チェックしないから極めて平常心、というかいい意味で無関心でいられて最近は投資によって心乱れる事が全然無くなりました。
いや、多分概ねこれでいいと思います。それ以上に考えなければいけないこと、しなければいけないことがたくさんあるはずだからね。
ほったらかせる事がこんなにありがたい事だとは。
人生のこと。たくさん考えようっと。