以前もお伝えしましたが、わたくし最近美容院に行くのを辞めました。
懇意にしていた美容師さんの転勤を契機にバリカンを購入。
セルフカット人生の一歩を踏み出したのであります。
思ったよりイケるぞ!
いやーいざバリカンをスイッチオンして髪に当てるまでは戦々恐々。
グチャグチャになったら坊主にする覚悟で挑みましたが、やってみると何のその。
これが思いの外うまく出来て感動です。
現在までに2回ほどセルフカットしましたが、
「自分で切った」とカミングアウトしても「いや嘘でしょ〜!?」と言われる始末。
確かによーーく見るとわかるみたいですが、ぱっと見では全然違和感ないみたいです。
カットモードER5209
使っているバリカンはこちらです。
ご覧のようにケース(といっても紙製だが)に各パーツが収まっており、蓋を閉めればこのような状態に↓
写真ではだらしなく半開きですが、ジッパーでちゃんと閉まります。
バラバラになってパーツを無くす。
なんて事態はまさに悲劇ですがその心配は無さそうです。
よく考えられてます。
アタッチメントは計7つ
本体に付け替えて使うアタッチメントは計7つ。
姉妹品のER5208は6つ。違いは写真左、透明な長髪用アタッチメントの有無です。
ちなみに2014年6月現在はER−GF80が現行モデルみたいですが、
写真の、白い「ナチュラルアタッチメント」以外の変更点は特に無さそうです。
※「みみまわり&ナチュラルアタッチメント」になった模様
価格的にもER5209で充分かと。
付属の「テクニックBOOK」必読
「テクニックBOOK」なるものが付属してくるんですがこちらは是非必読。
だいたいの流れ、やり方が把握出来るだけでなく、
まさかの勘違いを未然に防ぐ効果もあるかもしれません。
ちなみに僕は、何をどう思ったか
トップ=短く
サイド=長く
カットするのが定石かと思ってました。笑
冷静に考えればわかりますがこれ、真逆です。。
気付かず実行してたら一体どんな髪型になったんだろうか・・・恐ろしい。。
こういうとんでもない事故をテクニックBOOKを事前に読んだことで僕は回避できましたょ。ホッ。。
メンズバージョンの他に、、
キッズ(男の子もあり)バージョンも数パターン。
あとはシニアバージョン(男性のみ)もありました。
若い女性、シニア女性バージョンのページは無かったので
やはりターゲットとして想定していないってことでしょうかね?
出来ないこともないだろうけど、もっと様々に斬新なアタッチメントがないと確かに厳しいかもしれませんね。
アタッチメント装着
このアタッチメントはスライドすることで3段階50・60・70mmの刈高に対応。
各刈高にカチッとハマり、更に電源ONでロックされるみたいなのでカット中にズレるようなことは皆無でした。
ズレたら大惨事ですからね。。しっかりしてます。
この他にもう1種類20・30・40mmタイプも付属。
透明タイプアタッチメントは髪を「刈る」というより「短くする」用途で使います。
こちらが12・9mmアタッチメント
上下ひっくり返して装着することで12・9mm、2パターンの刈高に対応。
グレーのアタッチメントはバリカンらしく髪を「刈る」用途で使います。
この他にもう2種類、3・6mm、15・18mmタイプが付属。
最初は恐る恐る長めの刈高からスタート、様子を見ながら徐々に短くしていきました。
ナチュラルアタッチメント
噂のナチュラルアタッチメントはこんな感じ。
わかりますでしょうか。
刃の所が大部分覆われていて、その僅かな隙間に入った髪の毛のみカットされるようになってます。
全体の長さを切り揃えた後に、仕上げとしてナチュラルアタッチメントで「スキ刈り」することで自然な仕上がりになる。
という触れ込みです。
確かにこれを使うか使わないかでは全体のナチュラル感はかなり違うと感じます。
全体的にスキ刈りすることで美容院でよく言う「束感」が多少出るような感じがしますし、自分で切った感を和らげてくれる気がします。
が、多少です。
当然美容師さんカットによる束感やナチュラル感に勝るものじゃありません。
ま、セルフカットはそういうレベルを期待するもんじゃないので僕的には全く問題ないですけどね。
ちなみにこのナチュラルアタッチメント。
他のアタッチメントと違い、刈高調節はできません。
ザバザバ切れるアタッチメントじゃないんで問題無いですが、あまり調子こいて使いまくってると予想外に切れ過ぎたりしますのでご注意を。
でも慣れてきたらこのアタッチメントだけで大体のカットを済ます事が出来そうな予感。
なかなか良くできたアタッチメントっす。
チャレンジの価値あり。
バリカンでセルフカットなんてハードル高すぎ!
なんて僕も思ってましたが、トライしてみると想像以上に上手く出来ることに感動しました。
どうしても会いたい美容師さんがいる。シャンプーが堪らなく好き。髪の隅々までスタイルにこだわる。
という譲れない思いがある人以外は是非一度トライしてみてください。価値ありますよ。節約にもなるし。
もしくは、
幸せなことにパートナーがいる方なんかは切ってもらうのもいいですね。
セルフでもなかなかの仕上がりなんで、誰かにやってもらえば更にワンランク上の仕上がりになると推測します。
誰かに・・・カットしてもらいたいな。。