現在モッティ家では固定インターネット回線を使わず、自宅MACの通信はiPhoneのテザリング機能によってまかなっています。妻はパソコンと言うものに全く興味がなく所有も使用もしないので使うのは私ひとりですが、かれこれテザリングを利用するようになって5年位経ちます。
当初はSoftBankやauなど大手キャリアを使用していましたが、当時は通信量上限が7GBという時代で、これはさすがに厳しかった。。
時代は変わり、飛行機の世界でいうLCCのように、携帯の世界でも大手よりローコストな格安通信業者(MVNO)がかなり増えてきました。
現在は中古で買った、docomoでしか使用できないロックがかかっている(つまりSIMフリーではない)iPhone7を使っていますが、しかしほとんどの格安通信業者がdocomoのネットワークを使っていることから、電話番号や契約情報が記録されているチップ=SIMカードを入れ替えるだけでMVNOに乗り換えることが可能となっています。
ここ1年ほどDTI SIMを使用していましたが・・・
乗り換えを決断。U-mobileへ移ります。
U-mobile MAX 25GBプランに乗り換え
DTIでは当初容量無制限SIMを契約しましたが、無制限とは名ばかりで速度が全く遅く、ほぼ使い物になりませんでした。DTIは最低利用期間1年が設定されているため、DTI内で無制限SIMから通常のSIMにプラン変更。
これは通信量上限が5GB、10GB、15GB、20GBとあり、月1回、25日までに手続きをすれば来月の容量変更が出来ることから、フレキシブルに変更しながら使っていました。速度的にはMVNOとしては充分。時間帯によっては厳しい時もあったものの、概ね良好。特に不自由なし!
しかし、月間の通信量上限の他に「3日間で2GB」という上限が存在し、この要件に引っかかる事がしばしば。こうなると丸一日低速制限をくらうため、全く使い物にならない代物と化してしまいます。
そこで。
最低利用期間の1年も過ぎたことで、SIMの乗り換えを決断しました。昔のように大手キャリアで契約しているとそこに端末代金なんかも絡んで来て、そうやすやすと乗り換え出来なかった記憶がありますが、現在の環境ではSIMの契約と端末代は完全に分離されているため、端末はそのままに通信契約だけを自由に変更することが可能になっています。
自由だっ!!!
U-mobile MAX 25GBエントリーパッケージ購入
選んだのはU-mobile MAX 25GB。その名の通り、毎月25GBまでの通信容量がある大容量SIMです。現在の使用環境だと使っても月に15GBくらいなので、モッティ的には実質無制限に近い容量ですね。
で、このSIMのポイントは容量だけでは無くて、「3日間で〇〇GB」とか言う速度制限が無いこと。
DTIでは頻繁に「3日間で2GB」という制限に引っかかっていたので、この点ではかなり快適になるはず。しかもコストパフォーマンスはかなり良く、音声通話SIMは月3,110円(税込)で利用できるのだ!!
DTI SIM 音声プラン(税込) | |
---|---|
1GB | 1,296円 |
3GB | 1,609円 |
5GB | 2,074円 |
10GB | 3,024円 |
15GB | 4,644円 |
20GB | 5,994円 |
DTI SIMの料金体系はこのように↑なっていたから、25GBで3,110円に収まれは毎月かなりの節約になるはず。
しかし、実際の使用感、体感スピードがどれくらいあるかは使ってみなければ判明しないので、この辺りは賭け。当然大手キャリアの品質・スピードに劣ることは確実だろうけども、DTIと同等程度の使用感ならば万々歳。作戦成功である。
使用感については日を改めて追記します。
ところで、U-mobileの新規契約ではご多分に漏れず契約事務手数料3,000円が発生するのだが、エントリーパッケージというものを購入してから契約に進めばこの3,000円が無料になる。
正確にはこのパッケージがAmazonならば1,200円ちょっとで売られているので、差し引き1,800円分程お得になる算段に。
ここでモッティはもう一歩進んで、ヤフオクで同エントリーパッケージを送料込でなんと400円でゲットすることに成功した!!
なんと。
3,000円かかるはずの手数料が400円で済んだのだ!!これはデカイ。ひと月分弱の利用料に相当する金額の削減。
よくわからないけど、これをヤフオクで売っている人は一体どこから仕入れているのだろうか・・・。。儲けはあるのか??
まあいい。
と、いう訳でエントリーパッケージが到着。
「パッケージ」とは名ばかりでSIMカードが入っているわけでもないし、エントリーコード↓が印刷されているだけのペラ紙です。
このエントリーコードを契約時に入力することで、事務手数料が免除される仕組みのよう。
ちなみに契約は全てスマホで完結し、住所氏名、エントリーコードの入力、本人確認書類を撮影しアップロードし終了。あとはSIMの発送を待つのみ。という簡潔さでした。
この通り、事務手数料は掛からず、初期費用としてはSIM発行手数料425円だけで済みました。
DTI SIMはMNP転出に5,000円
ところで今回も電話番号が付与される「音声通話SIM」を契約しましたが、DTIで使用している番号は引き継かず(MNPせず)新たに違う番号をもらう事にしました。
なぜならDTI SIMのMNP転出手数料に5,000円かかるから。
大体の相場が3,000円のところで5,000円はちと高いですよねぇ。。
たかが5,000円、されど5,000円。
このご時世、必要な人々とはほぼLINEで繋がってるし、銀行や証券会社の電話番号変更は面倒くさいけども、その為に5,000円払うのもなんだかなぁと考え、新規で契約することにしました。
なんやかんや、通信費を取り巻く環境は大きく改善しましたよね。その気になればこうして大きく費用削減することも出来るし。
実際の使用感だけが今のところ不明ですが・・・・快適であることを祈る!!!!
12.27追記
1ヶ月使用した感想。はっきり言って・・・
おっせぇぇぇ!!!
DTI SIMと比べると明らかに体感が落ちました。依然、DTIの使い放題SIMが全く使い物にならず、普通のDTI SIMに移行した経緯があります。そこまで酷くはないけれど、DTI SIMとDTI使い放題の中間位の体感スピードでしょうか。
空いている朝、午前中はいいんですが、帯域が混雑する夜間は動画の視聴なんてまず無理。Twitterのタイムライン上の動画も再生できません。ちょっと状態が悪いと比較的空いているはずの午前中でもYouTubeの動画再生が出来ません。
スピードテストをしてみると、数値的にも明らかにDTI SIMより落ちました。まずダウンロード1Mbpsを超えることがなかなかありません。
やっぱり「使い放題」「大容量」系で安いSIMは駄目ですね。最低利用期間の6ヶ月が過ぎたら即移転!!
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最低利用期間の6ヶ月が過ぎたので解約し、固定回線(DMM光)と格安SIM(DMMモバイル)という組み合わせに移行しました。