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今更ながらAmazonへの個別株投資を開始。120万円分ほど買付けしました。

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今更も今更ですが米国NASDAQに上場しているAmazon(AMZN)への個別株投資を開始しました。

2018年2月現在1,450ドルという株価を付けている物流・ECの巨人Amazon。

インデックス投資活動を始めるかなり前からそのサービスは利用していましたが「投資しようかな」と考え始めたのはここ1年くらいの話し。

しかしこの1年で(というよりずっとですが・・)株価は大きく続伸しました。

思い立った時にさっさと買ってればよかったのに・・・・。と嘆いても仕方ないですが、しかしやっぱりこの巨大企業は世界を大きく変える力を持っている。そんな気がします。

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Amazon(AMZN)への米国個別株投資

一体いつ頃からAmazonを使っているのでしょうか。

Amazonが日本に上陸したのは2000年の暮れ、当時のニュース記事を見てみると、「世界最大のオンライン書店」と紹介されているのが興味深いです。2000年暮れに上陸、翌2001年頃からサービスが積極的に開始されたとすると今から17年前。今34歳の自分が17歳の頃ということか。

Amazonの購入履歴を遡ってみると2009年までしか出てこなかったけど、やっぱり当時はまだ本の購入履歴が圧倒的に多い。しかし2010年、11年、12年と進むにつれて生活雑貨や家電の割合が徐々に増えて、買い物の大部分をAmazonに依存していた記録が鮮明に浮かび上がった。既に自分の生活に無くてはならない存在になっていたのだ。

当時2010年の株価は180ドルそこら。

2010年の時点で既に世界を席巻する誰もが知る企業だった訳で、特にそのサービスや世界を存分に体験していた自分に「投資」というスキルが無かったことが悔やまれてしょうがない。

その後はご存知の通り、飛ぶ鳥を落とす勢いの上昇で1,400ドルを突破している。ちなみにグラフ↑の青線は名だたるS&P500指数。改めてAmazonの凄さがわかる。

思い立った時が投資のベストタイミング

さて、私モッティが「投資」というスキルを得たのは2014年頃。しかしその当時はまだインデックス投資100%時代で個別株投資をするような状況では無く、実際本格的に米国個別株投資を始めたのが2016年暮れあたり。この時点でもAmazonは更に加速していたし、現在につながる、様々な業界を飲み込むような動きを見せていた。

しかし、

ちっと騰がり過ぎてやしないか・・

なんて考えて投資を躊躇していた。

この当時の株価が800ドル付近。

そして1年たって株価は1,400ドルにも達する。

いや、つくづく機会を逃したなと。

実はモッティ、足元を固めるインデックス投資では

  • 米国情報技術セクターETF(VGT)

を定期購入している。このETFは米国のIT・ハイテク企業に投資するセクターETFで、IT系の名だたる世界企業が上位銘柄を占めている

  1. Apple
  2. Alphabet(Google)
  3. Microsoft
  4. facebook
  5. Intel
  6. Cisco
  7. Visa
  8. IBM
  9. Oracle
  10. MasterCard

が、しかし。ご覧のようにここにAmazonは入っていなくて、

やっぱりAmazonは避けて通れないよなぁ

と、1年ほど前から購入の機会をウダウダと伺って現在に至る。前述のように、思い立った時に投資を開始していれば既にそこそこの含み益を抱えていたはずだが・・・。もったいない。

Amazon Goのインパクト

およそ1年あまりも「投資しようかどうしようか」と迷い続けた背中を押したのは、つい先日シアトルに第一号店が出た「Amazon Go」のインパクト。

Amazonのおかげで既に米国の小売業界はガッタガタにやられ、いよいよ生鮮食品にも参入して次はスーパーマーケット業界を飲み込む。そしてその次はAmazon Goでコンビニ業界を丸呑みする。そんな未来図が想像できた。

今のところ実証実験の趣が強そうだけど、問題なければ全米に展開、そして日本を始め世界中でAmazon Goのパッケージでキオスクサイズの極小店舗から巨大スーパーサイズまで幅広く展開すれば、コンビニとスーパーは全てAmazonが牛耳ることになるかもしれない。このインパクトと言ったらもう。恐ろしい。

しかもAmazon Goは人件費を大幅に削減出来ることで、例えば日本の山間地域のような過疎地にも出店が出来るかもしれない。無数にできたAmazon GoはECサイト配達商品の拠点にもなり得るし、そこまでの物流は将来的に無人の自動運転車が担い、ラストワンマイルはドローン配送「Prime Air」で行えばいい。

買い物弱者問題を一気に解決するかもしれないし、まさにAmazonが言うように「なにかを買う」行為全てにAmazonが絡んでくるかもしれない。

Amazonの2017年決算

と、いう訳で

Amazon(AMZN)株

  • 株価1,400ドルで8株=11,200ドル
  • 1,254,400円分(1ドル112円)

以上の内容で買付完了しました。

ちょうど発表された直近の決算によると2017年は

  • 売上  1778億6600万ドル
  • 純利益 30億3300万ドル

日本円(1ドル=112円)にすると

  • 売上  19兆9209億9200万円
  • 純利益 3396億9600万円

というとてつもない数字。利益率は1.7%と、相変わらず利益をほぼ残さずガンガンと研究開発費や投資に回しているらしい。売上が19兆9200億あって、19兆6000億くらいは未来の為の先行投資に使っている。

単位が大きすぎてイマイチ実感が湧かないのでゼロをたくさん取って一般家計になぞらえてみると、、、

1年間に1,992,099円=およそ200万円稼いで、貯蓄が33,969円。残りの196万円は全部自己投資に使った。そんな家計。そうやってどんどん自身の「稼ぐ力を増やしていく」。凄まじいビジネスモデルだ。

1年後の株価は一体どうなっているだろうか。願わくばこちらも凄まじい事(もちろんイイ方に)になっていることを願って・・・

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