2021年3月末時点の運用パフォーマンス報告です。
昨年3月のコロナショックからほぼ1年続いた大上昇相場はこの2月で一呼吸。
保有株は2月中旬にいずれも最高値更新でグンッと資産が上昇しましたが、2月末の下落で収縮。
3月に入ってもじんわりとした動きが続きましたが、その株式の「休息」を支えたのは仮想通貨でした。
2021年3月の運用パフォーマンス。仮想通貨に助けられ資産成長。
2021年3月末時点の資産配分&ポートフォリオ、累計損益はこちら↓
ちなみに!
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株価40ドルで40万円分ほど買い付けたTSLAは一時株価900ドルに迫り膨張しましたが、3月末時点では668ドルに低下中。これを受けて新規で350万円ほど買付を行っています。AMZNはいまいち伸び悩んでいますが、NVDAも順調に成長し、米国株全体では現在1,600万円ほどの含み益状態。
加えて中国株においてCXSEを500万円ほど買付ましたが、これはタイミングが最悪でした。株価79ドルでの買付でしたが、4月現在の株価は65ドル近辺。完全なる高値掴みで絶賛含み損抱え中です。
そしてなんと言っても仮想通貨クラスの上昇がここ最近は顕著になっています。
ビットコインは4年に一度半減期を迎える仕組み上、ある程度需要と供給で価格推移がモデル化できるのではないか?という論がちらほら見受けられるようになっていますが、過去の値動きを追ってみると確かに、4年周期での動き方に一定のパターンがあるようにも見えます。
そのパターンから言えば今年から来年にかけては再び?3度目?の大暴騰期にあたり、ここからグンッと上昇を続けるのではないか?と個人的には考えています。少なくとも現在の倍、くらいにはなるのではないかと皮算用をしていますが、そうなると困るのが税金ですね。。
現在の総合課税であれば4,000万円ほどの含み益を抱えて一気に利確した場合55%ほどを税金で持っていかれます。利確を900万円分くらいに留めれば30%くらいにはなりそうですが、、いずれにせよ株式やFXと同じく20%ちょいの課税で済むようになってほしいです。早急に!
月間のパフォーマンスはこちら↓
2021年3月運用パフォーマンス
- 運用総額 66,805,576円
- 月間収益額 4,379,704円
- パフォーマンス 7.36%
- 配当収入 0円
米国株、日本株、中国株、仮想通貨の資産クラス別に見ると、
という状況。
こちらも仮想通貨が大きく他をカバーしている状態です。米国株はプラグパワー(PLUG)が−23%と足を引っ張り、新興国株は全体的に押し目中。日本株クラスのひふみ投信は地味に上昇、しかしTOPIXには微負けでした。
上記の資産配分グラフを見ればわかりますが、仮想通貨クラスはすでに全体の32%を占めています。持ち前の高いボラティリティ故、もう少し減らすべきなんでしょうが、前述したようにここからいよいよ暴騰が待っていると個人的には考えているのでしばしステイ。
過去の値動きを見るとわかりますが、BTCはバブルのような大上昇を見せたあとにいずれも急降下しますが、次の4年サイクルでしっかりと毎度前回の高値を更新してきています。今度も恐らくは一度暴騰してから数十パーセントの大幅下落を見せるでしょうが、長期的に見ればいずれまた最高値を更新するのでは?と皮算用中。課税制度の件もあってしばらくは保有したままになりそうです。

対インデックス比較
我がポートフォリオと100%インデックスポートフォリオとの比較です。
- 米国株式(eMAXIS Slim米国株式) 50%
- 日本株式(eMAXIS Slim TOPIX) 25%
- 新興国株式(eMAXIS Slim新興国株式) 25%
という割合で100%インデックス運用をしていた場合との比較です。仮想通貨への投資もしていなかったテイで。
インデックス 5.30%
我がポートフォリオ 7.36%
今月の戦績はこの通りの勝利。過去12ヶ月分の戦績をグラフ化↓
戦績は9勝3敗といったところ。要因はほとんど全てと言っていいと思いますが仮想通貨でしょう。単に「時期的に良い時だから」だと思っています。
次に、各指数との累計利回り比較↓
ご覧の通りコロナショック以降はグロース株の優位が続いたことや仮想通貨の上昇に助けられてS&P500やNASDAQ100であるQQQを凌駕する結果が「今の所」続いています。
ちなみにeMAXIS Slimによる米国株:日本株:新興国株の分散インデックス運用よりも単純に米国株オンリーのインデックス投資の方がご覧の通り利回りが良いです。こちらも今の所ですが・・・。
と、いうことで私モッティの運用資産は昨年のコロナショックからの金融相場で大きく上昇し6,000万円を超えて来たところです。
ここを超えてくると少し見える景色が変わってきた、という実感が少しずつあります。ようやく複利効果を感じられるようになってきた様な、上昇ペースが上がってきたよう様な。浮き沈みは当然今後もあるでしょうが、長い時間をかけて順調に育っていく安心感があります。
インデックス投資から始めて、今や純粋なインデックス商品への投資はゼロですが、もう少し資産が増えたところで徐々にインデックス投資に戻っていこうと考えています。VTIやVOOのような米国株を中心に据え、ミドルリスク・ミドルリターンでの運用への切り替え。
そのタイミングがべらぼうに難しそうですが、現在のハイリスク・ハイリターンポートフォリオはいつまでも続けるべきではない。とも感じています。
運用は人それぞれ。全部自己責任で!
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