2020年5月の運用パフォーマンス報告です。
コロナ禍で全世界的に影響が出始めていますが、経済の先行指標である株価は「今の所」3月下旬を底に好転しています。
4月の大幅反転に続く形で5月も大きく上昇しました。
アメリカのインデックスを見てみると、特にハイテク銘柄の多いNASDAQ指数は既に最高値更新しそうな勢いを見せ、
6月に入ってからは徐々に経済活動再開の兆しが見えてきたことで、それまで激しく売られていた例えば航空株のようなセクター・銘柄群が大きく上昇してきています。
私モッティも2月から3月にかけて比較的多めに資金投入を行いましたが、今になって振り返ってみると

という銘柄もちらほら。
もしやの二番底にも備えて一定額は現金を残していますが、なんだかもうこのまま上昇相場に入っていくような気さえする、最近の株高です。
そんな訳で2020年5月度の運用パフォーマンスをチェック!
2020年5月の運用パフォーマンス!約240万円の大幅プラス。
それでは概要を
2020年5月運用パフォーマンス
- 運用総額 33,913,225円
- 収益額 2,411,469円
- パフォーマンス 7.65%
- 配当収入 36,947円
引き続き絶好調のパフォーマンス。
収益はプラス240万円ほど、パフォーマンスは7.65%でした。
BTI、MO両タバコ銘柄から合わせて36,000円ほどの配当をゲット!
同期間各指数のパフォーマンスは、、
- S&P500(eMAXIS Slim) 3.88%
- NASDAQ 100(QQQ) 6.28%
- TOPIX (eMAXIS Slim)6.80%
でしたので、我がポートフォリオ上々の結果と言えそうです。
現在のリスク資産配分はこちら↓
当初は米国株50%:日本株25%:新興国株25%を基本としていましたが、数ヶ月前から仮想通貨へ10%程を振り分けていることで若干変化しています。
対インデックス戦績
- 先進国株式(eMAXIS Slim米国株式) 50%
- 日本株式(eMAXIS Slim TOPIX) 25%
- 新興国株式(eMAXIS Slim新興国株式) 25%
もし、個別株や仮想通貨、セクターETF、レバレッジETF、アクティブファンドに投資せず、純粋に上記のインデックスファンドで100%インデックス投資を行っていた場合と我がポートフォリオとの比較です。

最新は一番右です。
ご覧の通り、
インデックス 3.92%
我がポートフォリオ 7.65%
ということで、今月もインデックスに勝利することができました。
以前はインデックスに負けることがほとんどでしたが、仮想通貨を入れ始めた辺りから勝てるようになってきた気がします。
これまでの累計です。

緑線が先に示した先進国株:日本株:新興国株インデックスポートフォリオ、青線がS&P500(eMAXIS Slim)のみに投資していた場合の累計です。
記録を取り始めてから初めて、インデックスとS&P500を超えました。2月3月のコロナショック相場での資金投入が奏功した結果でしょうか。
投資を始めて以来初の「暴落」を迎えましたが、その「底」で資金を投入するのは非常に難しく、焦っていくらか暴落初期で購入してしまいました。が、それでもその後の株価上昇の果実は得ることができ今に至ります。
にしても、地域分散よりもS&P500一本のほうが圧倒的にパフォーマンスが良いです。ここ数年の米国株のパフォーマンスを見れば当然ですが、この流れは今後も続くのか。あるいは、パラダイムシフトが起きるのか。未来は誰にもわかりません。
現金含めた総資産配分
現金資産も含めた総資産配分です。
現在の現金比率は21.5%ですが、投資準備資金・無リスク資産としての現金に加え、生活防衛資金としての現金も含めた全財産表示となっています。
ということで、投資資産における現金比率はもっと少なくなります。純粋に投資にまわしても良い現金で言えば、、多くて400万円程でしょうか。
もし二番底があればそれを投じますし、なければそのまま現金でキープしても良い。それくらいの金額だと認識していますので、今後の相場がどっちに転んでもまあいいかな。という感覚を持っています。
投資を続けてくると、この資金管理の重要性に改めて気付かされます。
自分や家族を不安に晒すことなく、尚且出来るだけ多くを運用資産に回す。このバランスは常に意識していなければいけませんね。
ここが崩れると、精神衛生的にも投資のパフォーマンス的にも当然悪影響です。
そして忘れてはいけないのは「含み益は仮想」ということです。どんなに含み益が膨らんでいても、売却して現金化するまでは仮の姿です。
資金の投入、運用、売却があって始めて1サイクルというか、種付け、栽培、収穫があって始めて実利を得る訳です。
いつかお金を使うために運用をしているわけであって、運用のための運用にならないことも大事です。
死ぬときが一番お金持ちだった。みたいなのは、私は嫌ですね。
さて、来月はどうなるでしょうか。