さてさて、10月度の運用パフォーマンス報告です。
上がっては下がり、下がっては上がるボックス相場がしばらく続いていましたが、ここに来てようやく上に突き抜けてきた感のある株式市場。
我が保有資産も例外なくほぼ全銘柄が先月比でプラスに転じています。
もうしばらくこの兆候が続けば良いのですが・・・しかし上がれば必ず下がるのが株式。
いつ下がるのか・・。大幅なプラスに喜びつつもどこかビクビクしている今日この頃です。
2019年10月の運用収益は157万円プラス。
それでは概要から。
2019年10月運用パフォーマンス
- 運用総額 28,421,088円
- 収益額 1,575,300円
- パフォーマンス 5.87%
- 配当収入 5,359円
先月9月が3.75%で93.7万円のプラス、続いて今月は更に増えて157.5万円のプラスということで、ここ2ヶ月で約250万円もの含み益成長となりました。
今月の配当は、、
- バンガード 米国情報技術セクター ETF(VGT) ¥3,357
- バンガード S&P 500 ETF(VOO) ¥2,002
いずれもバンガードのETFから合わせて5,359円を取得。VGTもVOOもあまり配当を出さないETF、且つ保有額も少ないため少額を受領。ただ、VGTのここ数年のキャピタルゲインはかなりの規模になっていますね。

VGTとVOOの5年チャート
ここ5年ではS&P500 ETFのVOOを凌駕。倍以上の凄まじいパフォーマンスです。
マイクロソフト(MSFT)とアップル(AAPL)で構成銘柄の30%を占めているので、納得といえば納得ですね。マイクロソフトもアップルも最近は好調です。

と、今となっては感じます。
対インデックス成績
話は戻って、我がポートフォリオと100%インデックスポートフォリオとの比較です。
- 先進国株式(eMAXIS Slim米国株式) 50%
- 日本株式(eMAXIS Slim TOPIX) 25%
- 新興国株式(eMAXIS Slim新興国株式) 25%
の割合をカッコ内の商品で100%インデックス運用をしていた場合のパフォーマンスは、、、
インデックス 4.53%
我がポートフォリオ 5.87%
勝利!!
今月はインデックスに対して+1.3%程の超過収益を得ることができました。
が、、過去の戦績を振り返ってみれば、、

直近1年間の対インデックス戦績。
直近1年間では6勝6敗の五分。今月は久々の勝利でしたが一貫性は見られず、まぐれの要素がだいぶ強いです。
加えてなんと言っても大幅下落時の離され方がかなり激しい。そのたびにコツコツと積み上げた利益が無くなる。ここ1年はそんな状況でした。
次に昨年7月からの累計収益チャート。

対インデックス累計利回り。
これを見れば一目瞭然ですが、10月、12月、5月の大幅な下げで大きくインデックスに水を開けられ、累計ではいまだにマイナス圏内にいます。インデックスは現在累計で6.2%と昨年9月の水準にまで回復していますが、我がポートフォリオは未だにたどりつけていません。
果たしていつか追いつける日が来るのか・・・。
個別株投資も、セクター系ETFやレバレッジETFへの投資も「楽しさ」があるのですが、しかし単純にパフォーマンスだけで言えばご覧の結果です。
少なくともここ1年においては、黙ってインデックス投資に徹した方が圧倒的に高パフォーマンスだった訳です。
「アクティブファンドの大半はインデックスに勝てない」という定説を今の所淡々と証明し続けているのが我がモッティのポートフォリオです。みなさんの良き反面教師となれば・・・
資産配分&ポートフォリオ
最新のポートフォリオはこのようになっています。
基本資産配分は
- 先進国株式 50%
- 日本株式 25%
- 新興国株式 25%
としていますが、先月アルトリア・グループ(MO)を買い付けたことで、先進国株式比率が高まっています。いいタイミングでリバランスして元に戻せれば、とは思いますがその「いいタイミング」ってじゃあいつよ?
というのが、最近の悩み。
加えて無リスク資産も含めた全財産比率を見ると現金比率が20%を切っているため、何かしらの銘柄を現金化してここのリバランスも行いたい所でもあります。
NVDAもAMZNもTSLAもここにきて急回復を見せていますが、徐々に高配当資産の比率も増やしていきたい所です。
さあ、来月の今頃も笑っていられるでしょうか。それとも・・・