大きく下げもせず、かといって大幅な上昇もない静かな一ヶ月でしたが、平和で何より。
収益は微増。こんな月がずーっと続けば精神的にも経済的にも安泰なのに・・・なんて都合のいい妄想に駆り立てられました。こんにちは、モッティです。
恒例の運用パフォーマンス報告、いきたいと思います!
2019年9月の運用パフォーマンス。控えめなプラス収益。
それでは概要から。
2019年9月運用パフォーマンス
- 運用総額 26,803,889円
- 収益額 937,504円
- パフォーマンス 3.75%
- 配当収入 44,073円
「控えめな」としましたが、額にしても率にしてもハッキリ言って充分です。ただ、過去には6%以上、額にして150万円以上の収益を記録した月もあることから何となく少なく見えてしまいました。
93.7万円の収益は確定益ではなくあくまで含み益としての状態。課税前の状態でもある訳ですが、しかし「ひと月で93万円の収入があった」と考え直せば、投資活動の威力を感じますね。
我が労働収入によって運営される家計部門では年間で約200万円の収益(貯蓄)を見込んでいます。それに加えて投資による収益も騰ったり下がったりで同じく年間200万円ほどあれば合わせて400万円。
毎年コンスタントに400万円ずつ財産が増えていけば5年で2,000万円・・・なんて都合のいい皮算用をする今日この頃ですが・・・そう上手くはいかないのが世の常ですね。
ちなみに、運用総額としては前月比で265万円の増加となっていますが、これは先日行ったアルトリア・グループ(MO)への新規入金170万円が大半。
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純粋な投資による収益は93.7万円、となりました。
配当はVWOとVYMから日本円にして44,000円ほどをゲット。すぐに再投資しておきました。
対インデックス成績
毎月気になる対インデックス成績。
現在の目標資産配分である、
- 先進国株式(eMAXIS Slim米国株式) 50%
- 日本株式(eMAXIS Slim TOPIX) 25%
- 新興国株式(eMAXIS Slim新興国株式) 25%
の割合をカッコ内の商品で100%インデックス運用をしていた場合との比較です。
結果は・・・
インデックス 4.05%
我がポートフォリオ 3.75%
負けました・・・。
ここ数ヶ月の戦歴は以下の通り。

ご覧の通り、大きな下落局面では大幅な負けを記録しています。今年に入っては1、2、3、4月と調子が良かったですが、5月の負けで帳消し。
この下落局面での大幅な乖離を生み出しているのが、個別株。特にAMZNやNVDA、TSLA等々のいわゆるグロース株達ですね。
と、言うことで個別株比率は徐々に下げていきたい方向ではあるのですが、NVDAもまだまだ持っていたいし、AMZNやTSLAは「売り時!」と言えるタイミングになく、しばらくはお付き合いすることになりそうな気配です。
最新のポートフォリオはこのようになっており、先月のアルトリア・グループ(MO)に代表されるように少しずつ高配当株への投資も始めています。
いつかは資産の取り崩しを始める訳ですが、その時には資産そのものの売却ではなく、配当でキャッシュフローを得ていくのがベストと考えています。その為の準備、と言えば聞こえは良いですが、まあ、配当という純不労所得はいつだって欲しいですよね。。
これによって個別株比率は逆に高まりましたが、グロース株とはまた違った値動きをするはず。特に下落局面でのプロテクターになってくれればいいなぁと淡い期待も寄せて。
次に、昨年7月からの対インデックス累計です。

これはもうご覧の通り。
ずーーっとインデックスに負けています。そして差は縮まるどころかむしろ広まっている状況。厳しいですね。この差が埋まる日は果たして来るのでしょうか??
昨年10月からはインデックスにしてもなかなか大きな上昇が見られず、いわゆるボックス相場が続いています。
インデックスは今月かろうじて累計1.6%とプラスに転じていますが、我がポートフォリオは未だ−12.8%と深い闇の中。。いつになったら光が差し込むのでしょうか・・。
あ、それとMO購入で資産配分は大きく偏ってしまっています。これを補正すべく何かを売るか、もしくは新興国・日本株を買い付けるかなんですが・・・ちょっとまだ判断に迷っています!
う〜ん、、資産運用むずかしい。