資産配分・ポートフォリオ 運用パフォーマンス

2018年8月のリスク資産パフォーマンスは0.83%。日本株と新興国株が足を引っ張る。

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先月より行っている運用資産のパフォーマンス測定。8月分のパフォーマンス&収益額をまとめます。

ちなみに「修正ディーツ法」なる計算方法で計測していますが、この自作エクセルツールはどなたでもダウンロード可です。

興味のある方は過去記事参照してみてください。

投資パフォーマンス計算のエクセルツール(修正ディーツ法)作りました!

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米国株は好調、日本株・新興国株が軒並みマイナス

2018年8月運用パフォーマンス

  • 運用総額 25,976,505円
  • 収益額 213,056円
  • パフォーマンス 0.83%

2018年8月一ヶ月間の収益とパフォーマンスは以上のようになりました。

パフォーマンスは0.83%。収益額は約21万円となり、この金額自体にはまずまず満足。

しかし、同期間中のS&P500のパフォーマンスは3.03%、NASDAQ100インデックスは5.84%を記録しており、これらのインデックスと比べると大幅に劣後した着地となりました。残念。。

資産配分とポートフォリオ

現在の資産配分とポートフォリオはこのようになっています。米国株50%日本株25%新興国株25%が目標比率です。

内外REITクラスの全売却が先月からの大きな変化。

投資活動を始めた当初から分散投資の一貫として内外REITクラスを5%ずつ、計10%ほど組み入れていましたが、特段思い入れがあった訳でもなくただ「分散」を意識しての組入でした。

この「思い入れ」という部分が実は結構大事で、これがないとちょっとした含み損を抱えた途端に売却してしまったりするものです。的を得ていようがいまいが、自分なりのストーリーや、思い、目論見、そういったものがあった方が長期投資は成功します。

今回のREIT売却で言うと、これと言った思いもストーリーもなく、比率も合わせて10%ほどだったので「それなら株式に資金を振り分けたい」というのが全売却の大きな理由になりました。

ちなみに売却した内外REITファンドはいずれも少額ですが含み益がある状態ではありました。

米国株・日本株・新興国株それぞれの利回り

ちなみに収益額とパフォーマンスを米国株・日本株・新興国株クラス別にまとめると以下のようになりました。

米国株

資産額 15,567,354円

収益 1,131,924円

パフォーマンス 10.19%

日本株

資産額 7,062,313円

収益 −756,267円

パフォーマンス −9.69%

新興国株

資産額 5,948,256円

収益 −188,867円

パフォーマンス −3.27%

好調な米国株はこのひと月で圧巻の10%超えパフォーマンスを叩き出し、収益も100万を超えています。しかし日本株と新興国株が足を引っ張り、トータルでは冒頭の数字に落ち着きます。

日本株は兎にも角にも個別株とiDeCo内のジェイリバイブの調子が悪い。ジェイリバイブはともかくとして、なんの思い入れもなく実験的・短期的運用目的で購入した個別株はトータルでも大きく含み損を抱えている状態であり、月間パフォーマンスも今月はとても悪かった。

新興国株は市場全体的に今はちょっと厳しい時期ですね。こちらはどれもこれも思い入れのある銘柄やファンド・ETFたち。資産が縮小した分、リバランス兼ねて追加投資をしていきます。

保有資産トップ3とワースト3。

この一ヶ月間で最もパフォーマンスが良かった保有資産と、悪かった資産を並べてみます。

トップ3

  1. エヌビディア(NVDA) 15.43%
  2. アマゾン(AMZN) 14.13%
  3. Direxion デイリーS&P500ブル3倍ETF(SPXL) 13.0%

ワースト3

  1. エーアイ(4388) −23.02%
  2. ノムラシステム(3940) -16.14%
  3. オプトラン(6235) -15.31%

トップ3は今や飛ぶ鳥を落とす勢いのAmazon、そしてNvidiaの米国個別株たち。そしてSPXLがランクイン。ETFにして個別株並のパフォーマンスを叩き出すSPXLはやはり面白い。そしてその反面怖い。

ワースト3はいずれも日本個別株でした。ノムラシステムはその昔偶然(?)買った銘柄、オプトランはIPO当選してそのまま保有している銘柄、エーアイは短期売買益を目論んでIPOセカンダリー参戦するも逆に含み益を抱えて長期戦を余儀なくされている銘柄。ノムラシステムとオプトランは通算では大幅に含み益がある状態ですが、この一ヶ月間は振るわなかった模様。

エーアイは通算もマイナス、月間もマイナス。通算でプラスに転じれば即現金化の予定。

売却資産、買付け資産

売却資産(出金)

  • ニッセイグローバルリートインデックスファンド ¥909,598
  • ニッセイJリートインデックスファンド     ¥851,371

計 ¥1,760,969

買付け資産(入金)

  • Amazon(AMZN) ¥421,286
  • インベスコ QQQ トラストシリーズ ¥783,216
  • Direxion デイリーS&P500ブル3倍ETF(SPXL) ¥134,421
  • バンガード FTSEエマージングマーケッツETF(VWO) ¥218,237
  • 吉利汽車 ( Geely Automobile ) ¥486,352
  • eMAXIS Slim 新興国株式 ¥35,000(自動積立)
  • ひふみプラス ¥12,000
  • SBI中小型割安成長株ファンドジェイリバイブ<DC年金> ¥23,000(iDeCo)

計 ¥2,113,512

資産の売却(出金)、買付け(入金)は以上の通り。前述の通りREITクラス計176万円ほどを全売却。その分を米国株・新興国株に振り分け、更に追加スポット買付けも行って差し引きキャッシュフローはプラス¥352,543でした。新たに35万円の新規入金をしたことに。

現在の資産配分にあるように新興国株クラスが目標比率である25%を切っている状態なので、9月中には新規入金(買付け)を行い資産増額の予定です。問題は個別株で投資するかインデックスか。

個別株ならば比率がまだ小さいXaomi、インデックスならばVWOを更に買い増しても良いし、配当を出さない(であろう)eMAXIS Slim新興国株の割合を増やしておくのも良いかも。

あれこれ思案しながら9月の投資活動につなげていきます。ではでは~

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