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年収600万円世帯の2018年12月家計簿!お金を「どう使ったか」が大事。

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遅れ馳せなら先月、2018年12月の家計状況を報告したいと思います。

追って2018年、1年間の家計簿も〆たいと思いますが、結論から言いますと、年間貯蓄額300万円は達成できませんでした。

残念。

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2018年12月のふたり暮らしDINKS家計簿。

まずは月間家計簿。先月12月の家計簿からです。

今月のトピックは盛りだくさん。

  • ボーナス支給(たった12万円です)
  • ホイール買った(中古です)
  • 入院した(6日間)
  • 不妊治療継続
  • 税還付金あり

こんな感じに、相変わらず支出増大のひと月でした。

では概況から。

世帯として約68万円の収入があり、支出はそれを超えて72万円。結果−3.8万円の赤字となりました。先月に引き続き赤字家計。

年末調整還付金あり ¥28,488

収入には年末調整後の還付金も計上しています。今年の還付額は約28,000円ほど。

月23,000円、年間27.6万円にもなるiDeCoの掛金と、生命保険料控除と個人年金保険料控除狙いで加入している「じぶんの積立」と「JAライフロード」が効いています。

年末調整後の還付金は所得税部分によるもの。住民税部分は翌年納付額の減額という形でしっかり効いてきます。大きいですね。

貯蓄率

貯蓄率は、

なんとか一桁台に収まったものの、−6.4%。前年同月は51.4%の貯蓄率を記録しただけに残念な結果です。

支出割合をグラフ化するとこのようになりました↓

先月に引き続き、必要経費、そして車関係費も大きな割合を占めています。

必要経費はその名の通り、必要不可欠な費用として計上。これはやたらめったら削減出来るものではないので良しとして、車関係費は私の娯楽要素が強く、今回もインチアップすべく中古ホイール(68,000円)の購入がありました。赤字家計なのにゴメンナサイ。だって欲しかったんだもん。。

必要経費 ¥439,667

医療、美容費が計上される体費が今月も増大。まずは、不妊治療費。11月から本格的な治療が始まり、これがほとんど保険適用外であることからかなりの持ち出しになっています。行政の助成金として後からいくらかの還付はあるにせよ、支出としてはかなりの額になってしまいます。

そして軽度の疾患により6日間の入院がありました。大騒ぎする程のことではなく、怪我で言えばすり傷程度の軽い疾患により検査を兼ねて入院。手術をするまでには至りませんでしたが、にしても意外に長くかかったものです。その医療費は約6万円。

高額療養費制度を使うまでの額には至らず、当然自腹です。私自身は民間医療保険には入っていませんが、もし入っていれば保険金支給日額1万円としたほぼ全額が返ってきたことになります。

高額療養費制度があるにせよ、それを使うまでには至らないこの程度の医療費が頻発するとなると、「民間医療保険の意味も出てくるなぁ」としみじみ考えたりもしました。そうなると月額2,000円、3割の割戻しがあるとして実質月額1,400円の県民共済は医療保険として現実的な選択肢かもしれません。これについてはまだ考え中。

今回は幸いに父が加入していた家族医療保険から日額5,000円の給付金がでたことで助けられました。

車関係費 ¥84,737

今月二番目に大きかった車関係費。いくらディーゼルで燃費がイイとは言え(高速巡航なら22km/L超え)長距離を走ればガソリン代もかさみます。今月は同窓会兼ねての遠出があったので高速代金、ガソリン代も増。

そしてホイール購入です。BMW純正を中古で4本68,000円なので、買い物としてはコスパ優秀と考えますが支出は支出。元々2019年内の車検時にはタイヤ交換が必要になりそうだったことから、タイヤを換装することは計画していたのですが、「グフフ. . . ならばインチアップも. . . 」と、ついつい欲が出てしまい、まずはホイールゲットの運びとなりました。

数ヶ月吟味した上でのお買い物。時期的にも良かったと思いますが、終わってみれば家計を圧迫したのは事実。

「いくら使ったか」より「どう使ったか」

家計管理においてこの辺りが難しい所。ただお金を貯めるため、もっと踏み込んで言えば将来の資産を増やすためには、可能な限り節約・倹約をし、1円でも多く現金を残し、それを投資に回し、将来の資産を最大化するのが論理的に正しい行動です。

しかし、我々は人間です。人間というのは欲を原動力として生きているようなものです。人々の欲が市場経済を何十年と成長させてきたように、「欲しいものを買う」という行為は家計管理的にはマイナスでも経済成長という意味ではプラスです。

個人の家計管理にそんなマクロな視点を持ち込んでも意味がないかもしれませんが、しかし人間はただお金を貯めるためだけに生きている訳では当然なくて、言い換えれば「お金を使う為に生きている」とも言える訳です。

問題はお金を「どれくらい使ったか」ではなくて「どう使ったか」です。家族や自分が本当に好きなもの、価値があると考えるものに、適正なプライスでお金を投じたか。

家計簿で振り返るべきはこの部分で、ただ闇雲に支出を削る方向だけにエネルギーを注ぐのは本末転倒です。

そういう意味ではこの支出に関しても、増大する不妊治療費にも納得しています。

もちろんバランス感覚は大事ですけどね。

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