投資資産の棚卸しも終えたところで、次は家計の取りまとめです。
投資のパフォーマンス測定と同じく、我が家計がいったいどれくらいの貯蓄パフォーマンスを出しているのか。プラスなのかマイナスなのか。
これを毎月把握することは投資活動の第一歩です。逆に言えば家計状態の把握無くして投資活動の成功もありえない。
それくらい大事な作業です。
やり方は人それぞれで結構。手段はどうあれとにかく月末に家計収支を見える化することが肝心。
ちなみに我が家は妻とのふたり暮らしですが、
- それぞれのスマホにZaimアプリをインストール
- 共有機能でひとつのアカウントを共有
- 各々日々の支出を入力
- 月末、項目別にエクセル手入力
- 一覧化やグラフ作成して管理
だいたいこんな感じでやっています。つまりは互いの支出が丸見えになる訳ですが、今の所それが良い方向に作用しています。
人それぞれにストレスが少なく、続けられる方法を模索すればOK。
2018年8月のDINKS家計簿。派手さはないが着実に淡々と。
それでは家計簿の中身をまとめます。まずは概況から。
夫婦ふたり分の給料+副収入+臨時収入等々を合わせた世帯収入は47万円。支出が26万円で貯蓄が約20万円となりました。
ポジテイブなトピックは、給与の昇給。額にして約2万円、今月から増額されました。
手取りに対する貯蓄率は
ほぼ半分の50%となり、過去には60%、70%という数字を叩き出すこともあったことを考えると不本意ではあります。
一番の原因は長らく続く副収入の減少。月によっては昇給分の2万円くらい平気で上下するもので、下がるときは中々応えますが、焦ってどうにかなるものでも無く。
こちらも地道にコツコツやっていきます。
収支内訳
収支内訳をグラフ化するとこのように。残った現金20万円からiDeCoの積立や「じぶんの積立」「JAライフロード」の掛金、投資資金を捻出しますので毎月の現金残額はかなり少なくなります。
生活防衛資金や無リスク資産としての現金はおよそ800万円と、充分にストックされており毎月の現金残額は0円でも全く問題ない状況です。ほぼ全額を投資資金に回しても家計的にはOKです。
貯蓄率が下がってきているとはいえ、毎月20万前後を投資に回せるとなれば必要にして充分かもしれません。
今年の貯蓄推移
8月まで実績、以降予測値です。6月のIPO投資やその他短期投資益で大きく貯蓄額を積み上げられました。このまま月間20万円ペースで貯蓄ができれば目標とする年間累計300万円のラインを超えてきそうです。
年間300万円を貯蓄に回せれば我が家計としては充分。「よく頑張った」と言える結果です。
残り4ヶ月、気を抜かず、さりとて節約ストレスを貯めないように粛々と家計を運営します。