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「バリュー平均法」が気になる気になる・・

更新日:

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少し前になりますが、相互リンク先でもある水瀬氏のブログにて気になる記事を発見。

「自分でやさしく殖やせる 確定拠出年金最良の運用術」(岡本和久著)でバリュー平均法を学ぶ

 

自分含め恐らく多くの方がこの記事によって「バリュー平均法」なる積立手法の存在を知ったのではないかと思います。

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早速僕もこの自分でやさしく殖やせる 「確定拠出年金」最良の運用術をAmazonにて注文。読んでみました。

とても興味深いのだが・・

バリュー平均法の理論そのものについては割愛しますが、率直な感想としては

とっても気になります。

一般的な積立手法であるドルコスト平均法に対する優位性も理解できましたが、「さあじゃあ即やってみましょう」となるかと言うと、、

うーむ。。

情報が少ない。

水瀬氏もその記事の中で、

ただ、正直に言って、私はまだバリュー平均法のことを十分に理解できていません。ドルコスト平均法との比較についても、何か大事なことを見落としているのかもしれません。

と言っている様に「バリュー平均法」自体の情報や実績、検証等、まだまだ途上にあるように思います。

 

著者の岡本和久氏と親交があるという、とあるブログ記事の中では

なお、著者の岡本氏とは面識があるので直接確認したところ、「バリュー平均法を、たぶん日本では初めて紹介」したのが本書とのことでした。

レバレッジ投資実践日記:【読書メモ】自分でやさしく殖やせる「確定拠出年金」最良の運用術より

とあるように、これが正しいとすれば2014年6月に人々が初めて知った積立投資手法ということになります。

(前から知ってたわ!という方は素敵です。)

 

この投資手法自体は金融大国アメリカのマイケル・エデルソン博士が1991年に発表したものだそうで、決して新しいものでありません。

本家アメリカではどうなのかは知りませんが、いかんせん現在日本では「積立投資」の王道は「ドルコスト平均法」。と言っても過言では無い、いやむしろ限りなく100%に近い位、

積立投資=ドルコスト平均法と認知されています。

 

 

そういう意味でこの「バリュー平均法」は新しく、投資系ブログ界隈でこの手法での運用実績が何年もある方を見たことがありません。

 

みんながやってきたドルコスト平均法。

誰もやってないバリュー平均法。

 

僕は本田圭佑ばりの強烈なメンタルを持ち合わせてる訳ではないので、、誰もやってない、実績がない投資手法にはやっぱり不安を覚えます。

確定拠出年金口座への追加資金をどうするか。

バリュー平均法はその時々の資産価値=時価によって株・投資信託等の有価証券の購入額を可変する手法(売却する場合もあり)です。

簡単に言えば有価証券の価値が下がったら多く買い、上がったら余剰分を売却する。

それ故に本書内でも確定拠出年金内で実践するのがベストだと提言されています。

 

ここでひとつ疑問が。

承知のように確定拠出年金は現状、毎月一定額の掛金を拠出していくシステム。

加入者によってその上限額は決まっており毎月の定時拠出掛金以外に追加で資金を投入することは出来ない仕組みになってます。

例えば僕のような

  • 厚生年金の無い企業従業員や自営業者等の毎月掛金上限は68,000円

です。

もし上限の68,000円を毎月拠出した場合、年間にこれ以上の追加資金を投入することは現状出来ないわけです。

 

強烈な下げ相場が数ヶ月続いた場合バリュー平均法ではその時価額の低下分(バリュー経路との乖離)を補う為に普段よりかなり多く資金を投じる必要性が生じます。

この場合確定拠出年金の年間拠出限度額以上に資金が必要になった場合どうすれば良いのでしょうか。

 

上げ相場が続いた事による売却分で補えれば問題ないですが、それでも足りなかった場合バリュー平均法の生命線とも言える「安い時に多く買う」事が出来ずその効力を上手く発揮出来ない可能性があるような気がします。。どうなんでしょう。

 

バリュー平均法では3ヶ月に一度の売買が理想のようなので、3ヶ月分の確定拠出年金拠出額がバリュー経路を常に上回るように設定して確定拠出年金口座内に余剰金をストックしていけばいいような気もしますが、、それでも足りなくなる可能性は否定できません。

 

ならば特定口座やNISAでやれば良いのかもしれませんが、非課税口座では売却益に対しての税金が痛すぎるし現状のNISA非課税枠だけじゃ将来的に不十分な気がします。

 

うーむ。どうなんでしょうか。。

やっぱり手間が・・

いわゆるドルコスト平均法を用いた「ほったらかし投資」と違って、

  • 3ヶ月に一度、時価額とバリュー経路の乖離を確認、計算
  • 基本資産配分を崩さないように売却・購入

という割と煩雑な作業をしなくてはなりません。

 

もちろんだからこそドルコスト平均法よりも優れたリターンを得れるわけで、その理論を疑うつもりはありませんがやはりこの手間が導入の妨げと感じる方は多いのではないでしょうか。。僕もそのひとりです。。

 

しかも毎回の積立額は違うわけで。(多い場合もあれば、少ない場合もある)

もしかしたら全く追加積立がいらない回も発生するかもしれないけど、いつもよりだいぶ多く資金が必要な回もあるかもしれません。

その辺りの心理的負担も大きいように思います。

 

毎月の一定額の積立設定をしたらあとは、年に1回の点検くらいでOK。

圧倒的に「ラク」なドルコスト平均法的積立との心理的な負担や手間の差はやっぱりデカイ。

みんなで検証しましょう

前述のとおり2014年6月に初めて日本で紹介された(?)らしい「バリュー平均法」。

疑問点はあるものの、個人的にはとても好意的に、興味深く思います。

 

もっと様々に議論を重ね、検証を重ね、本当に素晴らしい手法なのかをみんなで考えれば良いのではないでしょうかね。

 

すでに実践されてる方もいるようで、とっても頼もしく思います。

以下にバリュー平均法について書かれたブログ記事をまとめてみます。

梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー:「自分でやさしく殖やせる 確定拠出年金最良の運用術」(岡本和久著)でバリュー平均法を学ぶ

 

レバレッジ投資実践日記:【読書メモ】自分でやさしく殖やせる「確定拠出年金」最良の運用術

 

高配当ETFで戦略的インデックス投資日記:バリュー平均法の実用は難しい

 

コツコツ投資日記:バリュー平均法とは?

 

スバルママのお金の話:バリュー平均法

 

こうした記事がどんどん出てきて議論が盛り上がれば最良ですね。

 

さいごに:

いっその事確定拠出年金でドルコスト平均法で積立てるかバリュー平均法で積立てるか選べるようにして自動で売買してくれるシステムなんぞ作ってくれませんかね??

え?無理だって? そこをなんとかお願いしますよ〜SBI証券さん。。

自分でやさしく殖やせる 「確定拠出年金」最良の運用術

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