バランス型ファンドを自作で再現した場合のコストを比較!

公開日: : ファンドあれこれ , , ,

自称バランスファンドマニア(?)のモッティです。

 

SMT、eMAXIS、ニッセイ、Funds-i、そしてEXE-i等低コストなインデックスファンドシリーズ(EXE-iは厳密には違うが・・)が充実してきた昨今。

その低コストファンドを用いて既存のバランス型ファンドを自作で再現するとコストは一体なんぼになるんだ?

というのが今回の試みであります。

 

セゾンやSMT、eMAXIS、SBI等のバランス型ファンドの資産配分(アセットアロケーション)を各資産クラス最安コストのファンドで組み合わせて再現。

同じ資産配分でどれだけの低コストを再現できるかやってみたいと思います。

  SPONSORED LINK

バランス型ファンドの意義は薄れるが・・

https---www.pakutaso.com-assets_c-2015-05-PPW_ru-bikkucubetenimotu-thumb-1000xauto-13236

というかその前に。

そもそもバランス型ファンドのメリットは、

  • 多少コストがかかっても毎年のリバランスをしなくてイイ
  • 資金を投入するだけであとはほったらかしでイイ

こういう所にあると思います。

 

自作で同じ資産配分を低コストで再現出来たとしても、こうしたバランス型ファンドのメリットの大部分が失われることは覚悟の上ということでお願いいたします。。

 

そして、各ファンドの実質コストは以下のサイトより拝借しています。いつも参考にしています。ありがとうございます。

インデックス投資日記@川崎:

低コストインデックスファンドの実質コスト完全比較 (2014年12月) 2015年3月更新

EXE-iシリーズ全5ファンドの実質コストまとめ(運用会社レポートより再計算)

上記リンク先より各資産クラス最安コストファンドを以下のように抽出しました↓

スクリーンショット 2015-05-12 10.16.30

EXE-iシリーズは厳密にはインデックスファンドと呼べないですが、ほぼほぼインデックスファンドと同等の機能を持っているということで採用しています。

あまり人気が無い(純資産が少ない)イメージのFunds-iも先進国REITクラスでは最安のファンドなんですね〜〜

 

これらのファンドを使って既存のバランス型ファンドと同じ資産配分を設定した場合のコストを見て行きたいと思います。

 

ちなみにリスク・リターンについては以下の数値を用いています。

スクリーンショット 2014-08-22 7.53.40

そしてこれらの数値を元に絶賛(?)配布中のマイアセットアロケーションツールを使って計算しております。

このリスク・リターンデータは自由に設定出来るようになってますので興味のある方は是非ダウンロードの上、使って見て下さい。

 

 

ではではいってみましょう!

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを再現

スクリーンショット 2015-05-12 10.26.47

本家セゾンバンガードバランスファンドの実質コストは0.74%

自作すると0.45%、実に約0.3%のダウン。

世界経済インデックスファンドを再現

スクリーンショット 2015-05-12 10.32.35

こちらも本家コストは実質0.62%。自作構成は0.50%

元々低コストなSMTインデックスシリーズのバランス型ファンドだからでしょうか。

セゾンバンガード程の開きは無いですね。0.12%の差です。

世界経済インデックスファンド(株式シフト)を再現

スクリーンショット 2015-05-12 10.38.42

同じくSMTインデックスシリーズを用いている世界経済インデックスファンドの株式シフトバージョン。

こちら本家コスト0.67%に対し、自作コスト0.49%でした。

0.18%の差。株式偏重分なのか、通常の世界経済インデックスファンドよりも差が開きましたね。

世界経済インデックスファンド(債券シフト)を再現

スクリーンショット 2015-05-12 10.44.12

なんとなんと。

本家コスト0.52%に対し、自作コストも0.52%で同等!!

なんということでしょう。世界経済インデックスファンド他2つが軒並み自作コストの方が割安だっただけに意外な結果。

債券シフト型の世界経済インデックスファンドがお気に入りの方は迷わず本家のバランス型を購入した方が良さそうですね。。自作するメリットなし!

SBI資産設計オープン(スゴ6)を再現

スクリーンショット 2015-05-12 10.49.43

バランス型ファンド界ではマイナーですが、、SBIの個人型確定拠出年金のラインナップに入っているので個人的に気になったファンドです。

こちら本家コスト0.73%に対し、自作コスト0.42%

0.3%以上も違いますね!この差は大きい。

eMAXISバランス(8資産均等型)を再現

スクリーンショット 2015-05-12 10.53.29

余計な意思を排した究極の分散配分。個人的に好きなファンドです〜。

自分の資産配分を考えた際にはこの潔いまでの配分を随分参考にした記憶があります。何度みてもキレイだこと〜

 

こちら本家コストは0.60%、自作は0.47%

その差0.13%。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ご覧の通り世界経済インデックスファンド(債券シフト)意外は軒並み自作バージョンの方が低コストになりましたね。

当然といえば当然ですかね〜。

 

バランス型ファンドとぴったり同じでなくとも、債券偏重の資産配分でない限り大体の場合において自分で個別のファンドを組み合わせて構成した方が低コストになる。という事ですね。

 

バランス型ファンドのほったらかしメリットを取るか、より低コストな運用を取るか。

0,1%0.2%の差なんて僅かに思えますが、数十年単位で見ると無視できない大きさになるのはみなさん承知の通りです。

言い換えればほったらかしメリットを取るか、将来のリターンを取るか。とも言えそうですね。

 

僕個人的には性格的にマニアックな部分があるので、間違いなく自分で組み合わせる方を選択していますが、、同時にバランス型ファンドのメリットも充分に感じます。

忘れたように投資をする。という事は長く続ける上ではとっても大事なポイント。

その点ではバランス型ファンドに分があるし、何より初心者にも優しい。

 

うーむ。悩ましい。。

SPONSORED LINK



この記事のトラックバック用URL

google+ twitter facebook

follow us in feedly
PAGE TOP ↑