やっぱり気になる憧れの海外ETF。ハードルは徐々に下がってきているぞ。

公開日: : 最終更新日:2015/03/19 ETF

現状、僕が保有している投資資産は全て通常の投資信託=ファンドです。

 

インデックスファンドを中心に一部ひふみ投信(ひふみプラス)も保有しています。

積立投資の利便性や税務面での管理のしやすさ等を理由に「よし!ずっとファンド積立でいくぞ!」なんて決意表明をする訳ですが、、、実はちょいちょい気になる存在がいます。

 

ETFです。

特に海外ETF、主に米国籍のETFですね。

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憧れの海外ETF・・・

MIMIYAKO85_naminami20140725500

僕はインデックス投資での長期投資をメインに積立投資を実施中です。

インデックスファンドにおいては保有に関わるコストが長期的なパフォーマンスに随分と影響します。

たかが0.数%のコストの違いと言えでも長期的には無視できないになる。コストを出来るだけ抑えることは投資家が出来る唯一のパフォーマンス向上策と言っても過言では無い位のものです。

 

そこで気になってくるのがETF。

今や知らない人がいない「バンガード・トータルワールドストックETF」通称VTなんてなんだか憧れの存在。

 

全世界の株式、しかも大中小型株にも分散投資できてコストは0.17%!

何ということでしょう・・・

 

でもね、そうは言っても海外ETFを買うハードルは高かったわけです。

  • 株式と同じように買付手数料がかかる
  • 外国籍なので分配金に二重課税される
  • 確定申告の必要がある

通常のファンドを積立購入するような気楽さではどうにも手が出しにくい高嶺の花。

 

 

ところがその状況が昨今徐々に改善されつつあるようなのです。

NISA口座なら買付手数料無料。

既に様々な証券会社で実施されている施策です。

NISA口座内であれば海外ETFの買付手数料キャッシュバックor無料。

 

僕がNISA口座を持っているSBI証券でも「海外ETF買付手数料キャッシュバックキャンペーン」なるものが実施されていましたが、この度「キャッシュバック」から「無料」へと昇格する模様。

相互リンク先のサイトさんにて記事になっています。

インデックス投資日記@川崎:

SBI証券のNISA 海外ETF購入手数料がキャッシュバックから無料へ

 

キャッシュバックも無料も実質的には変わりませんが、その分の買付余力を確保せずに済む点など心理的にも一歩進んだ印象を受けます。

 

通常であればETFの買付の度に手数料が発生してしまう為、ある程度まとまった資金で一括購入していくのが良かった訳です。

例えば100万円分貯まるまではファンドに積立投資して、その後それを売却→ETFに乗り換える。いわゆるリレー投資等々。

 

でもNISA口座での買付で手数料無料ならば、積立投資のようにちょびちょび買っていってもいいよね。ってことに。

ならば通常のインデックスファンドへの積立投資と合わせて海外ETFにも積立投資出来たらいいよなぁ。と思いました。

でも積立投資にはやっぱり向かない。

が、しかし。

そもそもETFは株式と同じなので株単位で買わなきゃいけない。つまりファンドのように金額買付けが出来ない。

一株6,000円だったらその倍数単位でしか買えない。

 

8,000円ずつ毎月積立したいなぁと思っても一株6,000円だったら・・・ちょうどいい金額買えない。(もちろん時々の値にもよる)

 

そしてファンド積立投資のように自動設定出来ない。

いや、株式累投という仕組みを使えば出来るみたいだけど、どうやらSBI証券では出来ないらしい。

もちろん毎月手動で買い付ければいいだけの話しだけども・・・自動積立投資に慣れきってしまったモッティにとっては必要以上に手間に感じます・・。怠惰。

 

そうなるとやはり年に1、2回、例えばノーセルリバランスでもする時にまとめて買うのが最も良いのかもしれません。

もしくは、買付手数料は気にしなくて良いのだから3ヶ月に一回、でもいいのかもしれません。

 

でも、また気になる点がひとつ。

SBIの告知でも「手数料無料キャンペーン」と銘打っているだけあって基本的に時限的な施策。なニュアンスです。ひとまず期間は2015年中と告知されています。

恐らく来年も再来年も続ける公算が高そうだけれど、そうでない可能性もある。

この辺りの不確定要素もハードルに感じる点であったりしますね〜

税金関係

ETFの売却益にも通常の株式と同じルールでもちろん課税される。

売却益に関しては米国籍ETFでも日本国内のルールに則って日本からのみ課税される様です。(二重に課税はされない)

 

が、ETFでは必ず発生する分配金に対しては別。

米国籍のETFには日本からの課税と米国からの課税がダブルブッキング、二重課税されてしまうようなのです。

これを取り戻す為に毎年確定申告が必要になる。

 

これも普通の人にはかなりのハードルになりますよね。

 

が、しかし。

これは2014年に始まったNISA口座を利用すればそもそも売却益への課税は無いし、分配金に対してもどうやら二重課税がされない模様。

梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー:

楽天証券で海外ETFをNISA口座に入れてみたら、分配金に二重課税されなかった!

 

ロボットでした I was a Robot:

【20代のNISA】SBI証券のNISA口座なら海外ETFも確定申告不要!二重課税されません

ただし。日本からの分配金課税が無いだけで米国からは10%課税される。日本とアメリカ双方から課税されないというだけで、一切課税されないという意味では無い。(ただ売却益に対しては完全にゼロ)

 

あ、ここ知らなかった。

NISAだろうと米国からは分配金に対して課税されるんですね。

 

でもでもでも。

これもNISAがあるからこその話し。承知の様に現在のNISAは時限処置が施されています。恒久化されている訳ではない。

さっきの買付手数料キャンペーンと同じく、恒久化される可能性もあればされない可能性も充分ある。

またしてもこの辺りの不確定要素は気になるところですね〜。

 

更に現状のSBI証券は海外ETF・株式の特定口座に未対応。

つまりもしNISAが終わってしまった場合、税金を収める為に毎年確定申告をする必要に迫られる可能性もあります。

う〜〜ん。。NISAよ、はよ恒久化せよ!

為替取引。円貨決算できる!

ハードルが下がってきたと言いながらもなんだか否定的な話しばかりになってしまった。。

 

けど、これは中々良い話しです。

「円貨決済可能に」

楽天証券も可能みたいですが、SBI証券も円での海外ETF買付が可能です。

 

SBI証券で2011年10月に円貨決済が可能になる前は自分で円からドルに両替し、資金を用意する必要がありました。というかもちろん現在もそのような外貨決済も可能ですが、円での決済も選べるようになっています。

スクリーンショット 2015-02-25 14.27.52

自分で両替してドルを用意するか、SBI証券側に両替もお願いするかの違い。

どっちにしろ為替手数料がいくらか掛かるんでしょうが、手持ちの円のままで海外ETFを買付られるのはかなりラクです。

憧れのVTにも近づいている・・

うーんどうでしょう。

現在の状況を見渡してみて自分なりに整理してみると、正直「思った程のハードルを感じない」という印象です。

買付手数料もある程度気にしなくていいし、税金面でも今のところ気にしなくていい。

ただ、それもNISAありきキャンペーンありきです。

 

この辺りの不確定要素は確かに気になる所。

そして為替手数料も見落とせない所。買うとき、売却するときにそれぞれ手数料が発生するわけです。

 

ただ、それを補うに充分な低コストの見返りがある訳だし、、正直、やってみたい

 

あとはタイミングでしょうか。

前述したように毎月積立投資だといまいちおさまりが悪そうです。ただ年に1回2回という頻度よりはもう少し時間分散も図りたい。

とすると、、、3ヶ月に1度とか?が有力ですかね。

 

それならばある程度目標とする積立額に近い金額の買付けになりそうだし(もちろん手動買付け)。で、ズレた分はリバランス時に調整する。

うむうむ、だいぶ現実的になってきている気がします。

 

引き続きもう少し検討を重ねていきたいと思います。

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Comment

  1. toto より:

    はじめまして。
    投資の勉強を始めたばかりの者です。

    「NISA VT」という検索ワードでこちらのブログに来ました。
    そして色々拝見させて頂きました。私が今勉強中の事を数年前から始められ、
    その様子がよくわかり、大変参考になりました。

    ブログの始めた経緯等も拝見しましたが、確かにとても見やすいです。

    まずは事前の勉強からということで、今頭でっかちになっている状態です。
    初投資で、ETFという言葉を知ったのもつい最近なのに、
    NISAで海外ETFに挑戦しようかと思案中。
    で、勉強しています。

    ありがとうございました。

    • モッティー より:

      こんにちはコメントありがとうございます!

      ETFも含めて勉強中なんですね、少しでも参考になれば幸いです。
      タイムリーなところでは三井住友DC・全海外株式インデックスファンドなるものが一般向けに販売開始されるそうで、ETFに迫る低コストで話題になっています。
      今から投資を始めるならば、この選択肢もありかもしれませんね。

      またいつでもいらして下さい!

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