超簡単お金の運用法2015年版が発表されたぞ!(その1)

公開日: : 最終更新日:2015/02/23 投資

山崎元氏の著書に「全面改訂 超簡単 お金の運用術 (朝日新書)」という大変良い本があります。

この本はいきなり冒頭から本の要点となる核心部分を列挙していたりと、中々おもしろい構成だったりします。

 

元々、山崎氏自体が知識や見識を出し惜しみせず必要な事をバスバスと言い切るスタンスなだけにとっても勉強できる本でもあります。

そしてその山崎氏が楽天証券のサイト上に寄稿しているコラム「ホンネの投資教室」も実に内容が濃い。

たまに初心者にはちと難しい話題もあるものの、全体的にかなり読み応えのある内容となってます。

むしろ山崎氏の考えや見識、例えば本になっている内容なんかのほとんどはこのコラム上にあるんじゃないか。

そう思わせる程の量感です。

 

現時点で全238記事。

これ全部読むだけでも相当な勉強になると思います。ほんとに。

 

で、そのコラムの最新記事が「超簡単お金の運用法を改訂する」という、またこれとっても興味深い内容。

しかもそういう有益な情報、本にでもして出版できそうな内容を惜しげも無く無料コラムで書いちゃうあたりも山崎氏らしいところ。

 

という事で今回はこの「超簡単お金の運用法2015年版」を僕モッティー自身の状況と照らしあわせながら色々と考えてみます。

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超簡単お金の運用法2015!

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早速そのコラムから核心となる2015年版のお金の運用法を拝借↓

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ちなみに以前のものとどこが変わったのかと言うと、、、

実は③の具体的な商品選択の項だけでした。

 

と言うのも山崎氏いわく、前述の著書の中で示した「簡便法」は現在の超低金利状態を考慮したもの。なんだそう。

長期・短期共に低金利な状態だと、株式クラスと債券クラスの相関が高まり思うような分散が効かなくなるとのこと。

株式が上がった時に債券が下がる、株式が下がった時に債券が上がる。という分散投資の基本的な効用がいまいち働きにくくなるんだそうだ。

 

で、例えば長期金利が2%位を超えてきたらこの「超簡単お金の運用法」も大きく内容を変更するつもりらしいのだが、「全面改訂 超簡単 お金の運用術 (朝日新書)」刊行後、金利は更に下降傾向。「超簡単運用法」全体の構成は引き続きそのままに、新たな商品に対応して③項の改訂のみになったらしい。

 

なるほどなるほど。

低金利状態だと分散効果が薄れるのか。だから債券クラスへの投資はしない設計なんだな。

 

うむうむ。

ではこの2015年版を受けてモッティーなりに色々考えてみます。

①生活に必要なお金の用意

  • 当座の生活に必要なお金(たとえば生活費三カ月分程度)を銀行の普通預金に置く。

「生活」「お金」と聞いて「生活防衛資金のことか?」と連想したけれど、、多分これは防衛資金じゃなくて単に「生活運転資金」のことと推測。

というのも⑤にあるように山崎氏は「何かあったら投資資産を躊躇なく切り崩す」という論からこの簡便法においては生活防衛資金は用意しないと解釈。

 

僕自身はどう考えているかというと、以前生活防衛資金に関する記事にも書いたようにまず生活防衛資金には3つの効用があると考えています。

  1. 生活を守るため
  2. 再就職への交渉力
  3. キャッシュフロー・リザーブ・アカウント

 

1と2は言わずもがな。

3は簡単に言うと「投資を円滑に進めるための資金」という感じでしょうか。

長期投資を成功させるためには出来るだけ投資資産には手を付けない、予期しないタイミングで売買をしない事が秘訣で、その為のクッションの役割をもたせる。

そんな考え方に納得しています。

 

これらの点から僕自身は生活費の1年半分を生活防衛資金として用意する。という方針に至りましたが、一方で山崎氏の様に「いざとなったら躊躇なく解約する」を前提に当面の生活運転資金のみを確保して運用するのも理解できる気はする。

 

生活防衛資金は万が一に備える、例えば失職中に資産の暴落も重なったいうような非常時に備えるという様な側面が強い分、言わば保険的な要素も多分にある資金だと思う。

そういう事を理解した上で、「資産を部分解約すればある程度お金は確保出来るんだから」とある意味開き直って、ほとんどの資金を投資資産に回すのも理解できる。

 

これはもう人それぞれの考え方次第だけど、僕自身はやっぱり「資産の解約」に抵抗があったりして(課税口座だったら税金かかるし・・)今のところ生活防衛資金を用意する方針で進めています。

②リスク運用マネー、無リスク運用マネー

  • 残ったお金を、リスクを取ってもいいと思う「リスク運用マネー」と、元本割れを想定せずに済む「無リスク運用マネー」に分割する。この場合、「リスク運用マネー」は「無リスク運用マネーよりも平均すると5%利回りが高いが、最悪の場合、一年で3割が失われる可能性がある」と考えて、好きな金額を割り当てる。

ん〜。実はこの部分、僕自身まだ明確に「こうだ!!」というものが無かったりする部分です。

そして山崎氏も言っているように明確な答えが存在しない分、「個人の運用において最も難しい部分」でもあるわけです。

→ダイヤモンド・オンライン:「リスク資産にいくら投資するのかが難しい

 

個人の置かれた状況、稼ぎ、年齢、正確、思考なんかが密接に関わる部分。いわゆる「リスクの許容度」の部分ですね。

 

山崎氏は「リスク資産にどれくらい投資するのかを%でなく金額で考える」ということを提言しています。

 

ここで僕自身の現段階での資産比率↓

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実は僕自身、「%よりも額で」という考えの理屈がいまいち附に落ちていなくてご覧のように%で管理しようとしている派。

 

ちなみにこの比率は意図してこうなっているのでは無くて、無リスク資産100%の状態から2014年1月の投資開始で徐々にリスク資産が増えていった結果こうなった。というだけのもの。

 

感覚的にはもう少しリスク資産に回したい。とは思っているものの

「じゃあ具体的にどれくらい?」を問うと、「んーーーー。。。」

まだ明確に決められていない状態。

 

「個人の資産運用の理論化の中でたぶん最大の難所」とも言われるリスク資産と無リスク資産の量・比率。

ちょうど今まさに僕自身の悩みどころはこの部分であるだけに、引き続き考えていきたいと思います。。

 

「好きな金額を割り当てる」というのが実は一番難しかったりしますよね。

その2へつづく・・)

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